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281264 journal

mujiの日記: 国立劇場 十二月歌舞伎公演

日記 by muji

16時開演の日は仕事帰りに途中から観に行ける。
ということで幕見気分の3階席。実際、落人・七段目だけで1,500円くらいは取られただろうからなぁ歌舞伎座幕見なら。
そこに十一段目のおまけまでつくんだから何とお得な(おまけちゃうーw

落人、清元の立唄がちょっと外しているようにも思えたが例の御仁ではないので単に調子がよくなかったか。
調子がよくないといえば福助調子やっちゃってるね。声が全然3階にまで上がってこない。七段目もそうだった。こんな時期だしコンディション維持も大変だろう。伴内が出てきて勘平相手に喧嘩売るところ、ひとくさりやってから勘平の返事を待つときに2日目は鷺を模した片足立ちをやっていて、ふくらはぎがぷるぷる震えていて亀鶴たいへーん(^^ゞて感じだったが、流石にたいへーん杉だったらしくて膝を落として中腰に構える形に変わっていた。それでも中腰だからやっぱりたいへーん(^^ゞだろうねぇ。
幕切はいつもの伴内が絡むパターン。去年の遠眼鏡パターンってどこの型だったんだろう。音羽屋だからっていつもやってる訳でもないはずだし…まあ、そうやって変わった型が観られるのもまた楽し。完成型までが結構大変だったけどね去年はw

七段目、ああ、赤子丸のくだりも省略かぁ。錆びたりな赤鰯、はいってるけど。
あと、これはそれぞれの由良役者によって違うところだろうが、九太はもういなれたそうな、のくだり、幸四郎は部屋をちょろっと見回しただけでいなくなったと判断するが、去年の仁左衛門(多分今年の南座でもそうだろうが)は自分の赤鰯が鞘にきっちりしまわれていないのを見つけて、むむ、となったあとで、いなれたそうな、とやっていた。こういうのもそれぞれの考え方が出て面白いなぁ。
幕切の型は江戸と上方とで違う訳で、ああそうか福助は2年連続でそれぞれの型をやった訳か。ごっちゃにはならないと思うが(いやなりようがないってw

十一段目ねぇ…一週間経ったからちったぁマシになったかなと思ったら。
最初の名乗りはちったぁマシになったと思う。思うんだが、上から観てると喜多八が全然動いていない分小林がちゃきちゃき動き回っているのが余計よく判るよorz何で小林がそこまで動かなきゃいかんのよ、みたいな。いくら錦之助が慣れてるからって児太郎の動きの悪さはどうなんだろう? 立ち回りの手も随分簡略化されているというのに。いっそ去年の御園座みたいに手を省略して時間短縮しちゃった方がお互いよかったんじゃなかろうかと…ラグビーやってるんなら首投げされても受け身取れるだろうにあんな怖々ちょこっと飛び込み前転もどきしかしないって…それと一番盛り上がるはずの二人早間で刃合わせるところ、何で小林が回転して喜多八の刀受けてる訳???orz
といいつつ、例の台詞直前では不必要にwktkしてしまったが(爆)あと最後に橋の上でばったりのときも。勿論どちらもつつがなくw
ああ、今回は明確に「池の中」としているので2日目も水の中とはいってませんw普通は「水の中」なんだけどね(去年の歌昇もそう)。だからいけにすべっていけのなかだったとwww橋の上でばったり、去年のを見返したら歌昇は一旦がっくり片膝ついてから死んでたのね。その方が衝撃は多少緩いか。錦之助は槍を自分の脾腹に刺してしばらく悶絶したあと立った姿勢からそのままばったり。そりゃあ初日に鬘も飛ぶ訳だ(ちょw
炭小屋、今日は幸四郎と幸太郎との息も合っていて(というか2日目は何で幸四郎が先にヘンに気合い入れちゃったんだろう?)、目出度く本懐、のあと、渡り台詞の最中に後ろの浪士達が炭小屋の中から焼香台持ってきて吉良の首載せて、ってやってるのって何か落ち着かないなー。引揚も橋を渡ってくる浪士達が三々五々降りてきてってのが見苦しささえ感じる。こういうところに座頭の考えが出るんだろうが、なまじ去年の整然とした四十七士があっただけにどうなんだろうなぁ、と。そういや平右衛門の槌に縞財布がぶら下がってないのもどうなんだろうなぁ……

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