mujiの日記: いっころくそく 4
日記 by
muji
今月の仮名手本に挿入される講談の中で南左衛門が山鹿流陣太鼓の打ち方を
「いっころくそくの山鹿流陣太鼓」
と表現している。恐らくは何某かの講談の一節かと。
山鹿流陣太鼓自体が創作なので打ち方を云々するのもナンセンスっちゃあそうなんだがw、広く知られているのが
「一打ち二打ち三流れ」
であろう。三波春夫でございます(笑
確かにこの打ち方も映画やドラマでしばしば見かける。
どん、どん、どん、うん、どん、どん、どん、うん、
の、いわば四拍子である。これ、歌舞伎だとむしろ櫓太鼓の打ち方だよね。
で、歌舞伎の山鹿流陣太鼓だと、
どん、たったったったったったどん、たったったったったった
と、七拍子の頭にアクセントが来る打ち方になる。松浦の太鼓で指折り数えるのがこれ。うむ、確かに「いっころくそく」。
「一こ六そく」なのは容易に見当がつくが、さてどんな表記なのかがナゾ。一呼六息、とか???
この七拍子なのが結構クセモノのようで、去年も今年も由良助が六拍子で打っちゃってる。変拍子は馴染みがないとはいえ、それだと松浦の殿様が指折り数えられないよ(ちょw)由良助の太鼓がフェイドアウトするのと被るように下座の大太鼓が打つのも六拍子になっちゃってるし。「いっころくそく」なんだからその辺はいくら創作とはいえ合わせてほしいなあ。
追記(12/15): 宝船はここじゃここじゃー。okky教祖様多謝。
一鼓六側…とか (スコア:1)
これだと「1回太鼓を叩いて、6回側面を叩く」で
どんっカッカッカッカッカッカッ
そのまんま。
fjの教祖様
Re:一鼓六側…とか (スコア:1)
ああ、胴の部分(側面)は打ってないのですよ。打ち方の強弱をつけてるんです。
「一鼓」は私も真っ先に考えたのですが、それだと当たり前すぎて面白くないなぁ、と(ぉ
Re:一鼓六側…とか (スコア:1)
うーむ。
Google先生に「山鹿流陣太鼓 ろくそく」で聞いたら「一鼓六足」が一番多かった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B5%A6%E3%81%AE%E5%A4%AA%E9%BC%93 [wikipedia.org]
「三丁陸六つ、一鼓六足、天地人の乱拍子、この山鹿流の妙伝を心得ている者は、上杉の千坂兵部と、今一人は赤穂の大石、そしてこの松浦じゃ」
fjの教祖様
Re:一鼓六側…とか (スコア:1)
ああ、宝船はWikipediaにいたのかー。
ありがとうございました。割とフツーの表記でちょっとがっかり(ぉ
……家の中を探せば社会人のための歌舞伎入門で配布された上演台本がある訳なので気が向いたら(ちょw)確認してみます。