mujiの日記: 日生劇場 十二月大歌舞伎
あー、時専の忠臣蔵花の巻・雪の巻始まっちゃってるよ見ちゃってるよどないしよー(何w
マイベスト吉良はやっぱりこの吉良だなぁ。中車サイコー! 大野九郎兵衛が芝鶴。わあ、何とクセモノな。あっさり逐電した(爆
白鸚の口跡が今の吉右衛門そっくりだ、って逆だよwひー、右衛門七がー右衛門七がー今の幸四郎ーーーヽ(゚∀゚)ノ
なお今の吉右衛門は萱野三平。早駕籠ですっ飛んでった。東宝なので脇坂淡路がヨロキンでなくてちと残念。
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東宝忠臣蔵面白かった~。考えてみると(いや考えなくても)兄の方が弟より若い役やってたんだなぁwえーと、公開年度が1962年だから、撮影時点で兄19歳くらい弟17歳くらいか。うへー弟立派に元服後の大人の侍に見えてたよ(^^ゞちゃんと白鸚とサシで会話するシーンも作ってもらっていた。兄は兄で討ち入りで何故か目立つシーンがw内蔵助役の身内が右衛門七やると討ち入りで目立つのはデフォなのか?(爆
それから主税役の團子が22歳くらいか。あれ、親父さんいつ亡くなったんだっけ…ああ翌年(1963年)だったのか。片岡源吾役。内匠頭との別れは幔幕が風にめくれたところからご対面のパターンだった。その内匠頭役の若大将が一人棒だったのは(おや誰か来たようだ…
あと、あの原節子の最後の映画出演作品なんだよね。大石りく役。本人同様ほとんど目立たず静かに去っていった。それも一つの引き際か。
そしてそして忘れちゃならない俵星玄蕃! もう俵星玄蕃といったらこの世界のミフネのイメージしかないよwww
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で、日生だよ日生。舞台の上の破風が内装と実にアンマッチながら何とか大歌舞伎のふいんき(ry)を出そうとしているのがよく判る、が、うーん、花形歌舞伎、だなぁ……花形とすると入場料の兼ね合いが難しいんだろうが、実質メインで動いてるのは花形なんだし。それとも何かい、こういうときに大歌舞伎と銘打つ為に(ry)て話?(ぉ
- 通し狂言 摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)
3年前の国立通し上演からそれほど間が空かないうちにまた通し。合邦自体そんなにしょっちゅうかける話でもなかろうに合邦庵室だけなら5月に手がけたばかり。興行主側に抑えが効かせられる人物がいない(つか多分誰も気にしてない)んだろうねぇ……
まあそれはそれとして玉手が一段と強くなった。菊之助、5月はいっぱいいっぱいという感じだったのがすっかり烈女に。うん、この玉手から受ける印象は「烈女」だねぇ。やってることは全然烈女じゃないんだけど(貞操云々からいったら真逆だもんね)俊徳に家督を継がせる為の行動という点では烈女かと。まあこれも役者によって解釈の分かれるところだしそれがまた面白い訳で。それにしても「邪魔しやったら蹴殺すぞ」なんて5月からしたら段違い平行棒(意味不明w)自分の中で咀嚼したものを短期間で更に消化=昇華してアウトプット出来るんだから流石。幕切れの表情なんてそこまでやってなかったじゃんというくらいの見事さ。肩が落ちてないのは相変わらずだが(ちょw)つか一段とがっしりしてきてないかい? 着付けの問題でもなかろうに。
合邦に回った菊五郎、玉手の述懐場面で事細かにチェックするかのような眼で息子を見ていたのが印象的wどうしてもそう見えちゃうんだよね(^^ゞ老けに見えないのはもう菊五郎だから仕方ないということで。万代池の場で群舞を入れたのは達陀に出なかった分のサーヴィス?w
梅枝の俊徳丸が思ったよりぴんと来なかったのがちょっと意外。忍ぶの惣太での梅若丸が結構よかっただけに俊徳が若々しさにやや欠けるきらいがあったのが気になった。固いのかな。年代的には俊徳やるには抜擢されたって感じだから(この辺が花形歌舞伎だなあと思ってしまう一端でもある)固さがあるのも仕方ないのかも。
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通しなので高安館庭先の場での玉手 vs 羽曳野もある。これ、3年前のは雪の中という印象がなかったんだが…で、確か、ここで玉手が右袖を半ば引きちぎられた状態で出奔するんじゃなかったか。それが庵室の場の出でちぎれた袖を頭巾代わりにするという演出につながっていたはず。そうはいっても実は3年前の記憶があまりない(まあねえ3年前はそれどころじゃなかったからねぇ(^^ゞ殊に11月上演だったから同月の歌舞伎座の吃又や翌月の南座で大変だったし…w)んで確実にそうだったかというとアヤシいが、今回上演されなかった竜田越の場や天王寺南門前の場はとりあえずなくても玉手には影響がないんで、じゃあ玉手の袖が引きちぎられたのはこの場しかないな、と。となると、ここでの場での玉手の衣裳は当然庵室の場での衣裳と同じでないとならない訳だが今回はまるで九段目のような対比。ああ、それで雪合戦も入れたのか?w雪合戦といえばそうか、今月の萬屋兄弟は場所は違えど雪合戦やってるのか(ちょw
. - 春を呼ぶ二月堂お水取り 達陀(だったん)
過去、何度か観る機会はあったものの逃していて今回が初見。
…んー、花形でない面子で一度観ておきたかったなあやっぱり。松緑や他の面々がどうこういうんじゃなくて、若さである程度見せてしまうところがあるものと、体力的ピークを過ぎたところで見せるものとの違いを実感しておきたかったところ。
PA多用で声明なんて初演時のをそのまま使ってるんじゃないかというくらい音が古くてwだがそれがいい、てな感じw群舞は日舞におけるコンテンポラリーダンスみたいなもんだな。時蔵は青衣の女人で流石の存在感を見せているが、案外練行衆として一緒に踊りたかったんじゃないか?(そそそそうなのか???w
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