mujiの日記: 第4回趣向の華(20120810・日本橋劇場)
むう、日付変更線をまたいでしまった(^^ゞ
1日目は予定を入れていなかったが、職場も休みに入ったし、チケットもまだありそうな話だったので突発的に昼の部を2階から。平日昼とあって2階は人がまばらだった。だろうなぁ。
開演前の場内アナウンス、いかにも録音を流しますよ的なノイズと共に
「皆様、本日はくそお暑い中を云々」
と始まって、誰だこのノリはと思う間もなく
「いちかわ、かめ、………えんのすけでございます」
……この人ホント声の出演好きだね~~~(爆)竹三郎の世界でもやってたじゃんヴォイスレターw
よくある開演前の諸注意を放送した訳だが、開演中のおしゃべり、ご飲食、途中帰宅、居眠り、ワタクシ大嫌いでございます、とかナントカ。元亀節炸裂。
幕間案内も元亀の録音放送だった。浴衣買って、買ってね、買ってよ、って、端から売上苦戦すると見越してたのか主催3人はwww
雨の五郎は立三味線が玉太郎という大胆編成。ああ、そうだよねえ、邦楽器は洋楽の弦楽器と違って子供サイズって発想がないんだよねえ、と、改めて気付く(笑)。どう見ても持て余しているとしか見えなかったが(隣が宗家だったから余計にそう見えたw)、それでもちゃんと弾いていた。流石に二上がりのときは後ろから小袖の手(妖怪かw)が出てきて糸巻きの調整をしていたが、それ以外は手助けを借りることもなかったかと。締太鼓が鷹之資、太鼓は通常通り斜に置かれてたのに鷹之資は客席に正対して座ってたもんだから結果的に太鼓を斜に叩くことに。それでよかったのか?(^^ゞ
連獅子は先日の音の会の印象がまだ濃いだけにねぇ…大分端折ってたのはご愛嬌。壱太郎が二曲とも大皷担当だったが高い地声で損をしてるなあ。咆哮に低音の響きがないから大皷の音に負け気味。三味線は六挺いたとは思えない自信のなさが見える音(苦笑)。中村座でのたぬき会と逆パターンだったなあ。殊に獅子の狂いのくだりは夏バテでへろへろな毛振りが目に浮かんでしまったよ…(^^ゞ暗譜してたのが男寅だけってのも意外っちゃあ意外。男寅も勘所は時々見ながらって感じだったが、基本的に一人だけほぼ前を向いて演奏していたのはなかなか。唄は立が宗家、下手へ隼人、龍之助、助演3名。宗家と隼人の発声は長唄になっていたが龍之助はまだ声変わりが抜けきってないのかなー。つか彼シンガーソングライター目指してるんじゃなかったっけ。それであの発声はなぁ…
筆幸は身投げまではしなかったけどこれからどうするどうなるってところまでだった。救われないなぁ(ちょw)清元といっておきながらもうほとんど芝居。やはりこれは一度宗家には何かの形で何かの芝居に出ていただかないとw
明烏、菊之丞のプロデュース力が遺憾なく発揮されていて、つかみんな素で(というか地で)やってたんちゃうか???(爆)ああ勿論女方2人は素じゃないけど(そうじゃなくてwww
吉原を表すのに明烏出演者の楽屋暖簾を並べてみたり、そこへ人捜しの態でずかずかと入り込んでいった色紋付袴の4人の侍とか、すっぽんから出てきて移動する柳とか、サゲまでいったらさっきの4人の侍が血相変えて乗り込んできて巻き込まれつつわーーーと去っていった若い衆達とか。道具立ての発想もユニークだったし、次の敵討廓春雨へつながるモチーフをちょこちょこちりばめてたのも面白かった。
で、敵討廓春雨、なるほど吉原の屋根上ということになる訳か。昨日の公開舞台稽古で種之助が屋根に上がる態で使った梯子、今日はちゃんと滑り止めのゴムを履かせたのに変えてあった。多分竹も一回り太いのにしたかと。だよねえ万が一のこともあるからねえ。上から観ていると、屋根と見立てた高台は結構スペースがあったんだというのが判る。そこを傾斜のある屋根と見せる捕手達の技は流石。若手5人と捕手達は立ち回りのいい経験になっただろう。
(追記するかもー
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