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日本

mujiの日記: 歌舞伎座新開場杮葺落 壽 初春大歌舞伎

日記 by muji

初日おめでとうございます。

流石に初日昼から団体は入れてなかったみたいで、1階売店が今までにないくらい余裕だったwそれなりに人はいたけど、通常はいつ行っても歩くのすら苦労するくらいの人出だからねぇ。あの程度ならいろいろ冷やかしてみようかとも思えるんだが……

さて。
芝居にもご縁てのはあるんだなあ、としみじみ思うのが時平の福笑(違w)。
歌舞伎を本格的に観初めてやっと10数年、例えばそれほど稀とも思えない鳥辺山心中なんて何故か縁遠くてまだ観ていないというのに時平の福笑(だから違w)を観るのは3回目。もう、こんな、松嶋屋の復活狂言なんて、鳥辺山よりも遥かにレアなはずなのに何で3度もー! てな。
それにしても我當の衰えが顕著で……(´・ω・`)右目は明らかに何らかの病気だろうなあ。半分閉じかかってたし、最後の独白で涙流れてたし。膝の疾患はもう致し方ないとしても、自分一人になってから花道方面へ向かって歩を進めて、袖を巻いて杓をさっ、と去っていった道真へ突きつけるように振りかざす、そのときの時平の底知れぬ恐ろしさ、権力者の不気味な大きさ、てのがほとんど感じられなくてねぇorz初めて観たときはあの杓の突きつけ方に戦慄を覚えたものだったが。
元はといえば十三世が復活させて我當が受け継いだこの話、我當が演じなくなったらまたお蔵入りなんだろうなあ…こういう、くだらないっちゃあくだらない、最後の七笑だけが眼目みたいな話も残しておいてもらいたいんだけどね。
 #いや、しかし、新春朝一から進之介と由次郎ってのもかなりキョーレツだったかと……

石切梶原、配役変更に伴ってチョンパで始まる省略パターンに。
ああ、何か、かなーーーーーーーり久し振りに舞台滞在時間が長くて台詞もたくさんある錦之助を観たような(爆
 #でも俣野! 俣野なのが! 俣野なのが…っ!orz
俣野ということもあって初日から張り切りすぎw途中から声割れてたもんなあ。喉の心配するのもかなーーーーーーーり久し振りかも(爆)ほら、何しろ、喉心配する必要がないくらい舞台滞在時間は短かったし台詞は(ry(涙
この手の武張った声の役のときって、喉に絡み加減の発声が先代を彷彿とさせるものがあってねぇ…それだけに余計(長期的な意味でも)喉への負担が気にかかる。そんなに張り切りすぎなくても声十分通るんだし、口跡も張るとむしろ悪くなりがちだし、その辺ほどよく調整出来ればなあ。ほんの少しセーブすればいいだけだと思うし。甲と呂の行き来はまだ荒れてないこともあってとてもスムーズだったんで(というか甲が抜けずに出せてたんで聴いてて惚れ惚れしたw)、そこは1か月間持たせて欲しいもの。上手いこと力が抜けてくれば小者感ももっと引き出せるんじゃないかなあ。
そういえば、奴がいないもんで、話の途中で俣野がやおら懐から手紙を取り出して大庭に渡してた。や、やっぱりメッセンジャーボーイから離れられないのね錦之助…www
……ええとええと、梶原は高麗屋が演じても名刀を自分のものにしたくて大庭を騙したのねー(人聞きの悪いw)としか思えない表情してたし、大庭は何で時代物だと口跡が(ry)なのかなあだったし(大庭と俣野は逆配役でも観たかった…)、正直いって東蔵にはかなり飽きてるし(爆弾発言wそりゃあそれだけ老け役が払底しちゃってるのが悪いってのは判ってるんだけどホントもうそろそろ他の人いないのか状態になってきてるし…)、梢は……だったし(何w
あ、そうそう、役者も役者がかからなくて心底ほっとしたwww何でそんなところで気をもまないとならんのかなあもう…

松浦の太鼓、吉右衛門、山鹿流陣太鼓を指折り数えなかったなあ。一打ち一打ち「あ! あ!」と指折っていくのだけしかしてなかった。敢えて抜かしたかな。以前も話題にしたが、所詮フィクションとはいえ「一鼓六足」を七拍子と捉えるか六拍子と捉えるかが役者によって分かれるんで(吉右衛門は七拍子、勘三郎と仁左衛門が六拍子)、ここは七拍子を勘定するのを観たかったところ。
 #「三丁陸六つ、一鼓六足、天地人の乱拍子」、確かに六拍子と解釈した方が筋は通りそうな。
 #山鹿流の妙伝、三人のうちいつも一人忘れちゃってたけど千坂兵部だったのね!w
 #……ああもう史実だと松浦侯も千坂も討ち入り時点ではいないはずなんだけど気にしなーい!www
米吉のお縫、お手前がもうどっきどきなのが手に取るように判っちゃうのがw先月の箏の演奏といい、女方修行まっしぐらですなあ。

鴛鴦襖恋睦、一応これが曽我狂言の代わりちうことか?(´・ω・`)
どうして常磐津舞踊は眠くなるんだろう……(ちょw

(ひとまずー

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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