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書籍

mujiの日記: 予習はじめますた

日記 by muji

3月国立の切られお富に向けて地元図書館から黙阿弥全集第7巻を借りてきた。
国立サイトもチラシ裏配役詳細を載せてきたし、って、あれ、よーく見てみると序幕は二場しかないねえ……
ってこたお富が心中立てする場面は出さないんかぃ! 「原作から新たに補綴して」とかさも仕事してますよ的なこと書いてあるけど前進座は地蔵堂の場も省略しないで出してるんだから仕事どころか手抜きもいいところじゃん! そこ出さないと切り刻まれる理由の説得力が薄くなるじゃんか。全くこれだから国立の補綴は(ry

その、今回確実に省略されるであろう濡れ場、原作ト書きに

(前略)与三郎お富の両人じだらくな装にて、与三郎は帯と大小を持ち出で、両人よろしくこなしあって帯を締め、下手にある手洗鉢にて手を洗ひなどして、お富帯を直しなどすることあって、

なんてあったりするのにーのにーのにーもー与三はともかく(ちょw)鼻血もののいろっぺーお富が観られる場面なのにーのにーのにー前進座では出したのにーのにーのにー!
そういう補綴するから面白くなくなるんだよなあもう。つかこの場を出しておけば原作通りの結末でなくても実はこの二人は(ry)と匂わせて終われるのに。
ああ、そういえば、現行演出で(というか戦前からもうずっと)最後の場となるところが今回は「狐ヶ崎の場」だなあ。「狐ヶ崎畜生塚の場」じゃないなあ。匂わせる気皆無だな。せっかくの兄弟配役だというのに!

 #いや、畜生塚ってそういう含みがあったんだとは今回改めて知ったことなんだけどね(^^ゞ
 #原作通りの結末は明治半ば以降にはもう上演されなくなってたみたいだから殊更畜生塚としなくてもって判断なのかもしれないけど。
 #国立だからって綺麗事だけで終わらせないでほしいよなー。

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