mujiの日記: 團菊祭五月大歌舞伎・幕見
今日くらい家の用事を片付けないと、と思ってはいたものの、今後の予定をあれこれしていたら魚宗幕見は今日くらいしか出来ないなあ、と。
#別にしなくてもいいじゃまいかw
GW中の幕見の勢いが凄まじかったようなので、つか3日に様子を見ていて勧進帳はともかくも魚宗まで立ち見がいるんだーとおののいてたんで、さてどれくらい前から並んどくか…といいつつさほど早く行く気もなかったんでw到着したのは12時頃。床几が2列出てて、何とか座れて待てる程度の人数。この時点で係員に確認したら60人程度(通し含む)とのことだったんで、ああそれなら大丈夫だな、と。その後発売開始時間までには大分人が増えていたが。
入場前の列整理のときは先頭が26番からだったから通しで観てる人はそんなものかーと席に着いたら斜め前の女性が毛抜4番勧進帳4番魚宗1番を持っていたwwwいいなあ1番。一度幕見で1番買ってみたいものだw
ということで殿のデコスケに会ってきた。泥酔してないけどね!(笑
宗五郎が泥酔していく様、これまで観てきた役者の誰もがじわじわと胸元を紅く染めていくのが素晴らしいなあと。コツがあるんだろうね。今月の宗五郎は土方焼けしてるのがアレだけどwwwもう何で日焼けしたか丸判りなのがwwwあ、そいや、玄関先の述懐の最後の方で何かの拍子で唾が気管に入っちゃったか、しばらく発声がきつそうで何度か咳き込んでて、これから唄うのに大丈夫かなと心配したが何とか大丈夫だった。庭先に連れて行かれるときにも咳してたけどね。
おはまがますます漢らしさに溢れていたのはいいんだろうか(´・ω・`)「お前が注ぐからいけないんだよ!」なんてそこまでいう? みたいな。磯部邸の玄関先に乗り込んできての「お前さん!」もねぇ。あれじゃあ庭先で、殿様のことをうちの亭主が許してもあたしゃ許さないよっとか腹の中で切り餅叩き返してそうだな(ちょw
その殿様はねぇ、あんなに心底自分の行為を悔いて詫びる殿様なんてなかなかいないよねぇ、て感じ。現行上演の終わり方だと岩上兄弟のことを余が直々に成敗っていってるし、そこからは原作にある隠居の流れにはつなげようがなさそうだけど(というか仕返しの場にもつながらないよね)、今月のあの詫び方はそのまま隠居の話を持ち出してもおかしくはない風情。幕切れでは立ち上がらない分、宗五郎夫婦へのまなざしに万感の想いがこもっているようで。そういうところ、今までの劇団における殿様とはちょっと異なるかなという気がする。概ね誰が演じても良くも悪くもさらりとしていたような。ただ、心底悔いて詫びていても決してウェットには傾かず、殿様としての品格、矜持を保っているところで、きちんと劇団の芝居の中に収まっているなあとも思う。しみじみいい殿様だなあと。
#もう、7年前から涙を押さえる仕草にはやられっ放しなんですが!(そこかw
ええとおぼえとして。岩上典蔵が菊十郎でびっくり。まだまだ元気、とはいえ口跡は大分アヤシくなったがwその配役ということもあってか、浦戸が下がってから岩上一党が再び玄関先に出て来て悪事のあれこれの密談ってくだりがカットされてる。まああの場面は現行上演ならいらないっちゃあいらないよね。
あと、宗五郎内、玄関の軒先の祭礼提灯は他の役者だとかけてあったんじゃなかったかなあ。突然の訃報に際して外してあるというのはよく判るけどどうだったっけ……
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