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日本

mujiの日記: 国立劇場 十二月歌舞伎公演

日記 by muji

2日連続でアテンド。
だったはずが昨日は既出通りで結局現地で出会った観劇仲間に隣で観てもらったり(^^ゞ
今日は同じブロック同じ列の反対通路側に観劇仲間がいたのにかなり後の方まで気付かなかったり(^^ゞ案外同じ列だと判らないもんだねーとか。
そんなこんなで近年稀に見る2日連続特別席←

と、なると、九段目でそろそろ寝落ちが始まる(ぉ)。寝落ちというほど落ちてはいないつもりだったがちょいちょいうつらうつら。ああ勿論力弥がいるときは起きてた…はずだが起きてたつもりだったかも(ぉ
んー、何だろうなあ、やっぱりお石のアンバランスさがそれとなく全体に影響しちゃってるかなあ。無表情で硬く作っていても実録風なのはどうにもならず。本蔵の首引出物にしろと迫った後でこっそり涙を押さえる仕草も唐突な感じ。それに手が男なのがなぁ…そうだった案外手が男なんだよな笑也って、なんてそんなところで思い出しちゃったり。うん、まあ、国立ならではの配役となるととても人のことはいえた義理じゃない訳だが(何だそりゃ←

その、人のことはいえた義理じゃない力弥の中の人(ちょっとそれあんまりなw)、あああああ細葱再来か!?!? と客席で肝を冷やした台詞の一瞬の空白。天野屋っていおうとしちゃったとか???
…あっ、そこの一連の台詞、確認しようしようと思ってそれまでが長くて忘れちゃうところだ。上演台本で、本蔵殿の寸志により、敵地の案内知れたる上は、泉州堺天川屋義平方へ通達し、荷物の工面つかまつらん。とあるところ。泉州堺、、、天川屋とやらかしてもうホント冷や汗ものだったがよく思いだしたなあと、てのは置いといて(お願いだから今月は意識しすぎないでぇぇぇorz)、確認したいのは「本蔵殿の寸志」。
文楽研究家曰く、原作や活字本では「寸志」、現行床本では「寸志」ではなく「御芳志」だそうで、確かに文楽では「御芳志」と語っていたが、今月の歌舞伎上演台本並びに文楽プログラム付属の床本は「寸志」を採っている。台本通りにしていれば当然ここでは「寸志」といっているはずだが、直前の障子外しに気を取られてそこまでなかなか気が回らなくて(^^ゞよし、ここに書いたから次回は忘れないぞ(それはどうかな
ちなみに例の国会図書館デジタルコレクション収蔵のは活字本に相当すると見えて「寸志」だった。どこで「御芳志」になったのかも興味深い。

まあそんなことをいいつつも雪玉が冷たくてハーする力弥かわいいし胸張って堂々と下がろうとしてあっすみません態度でかすぎましたと照れ笑いでひょこひょこ下がる平右衛門かわいいし語彙力なさすぎてどうしろと。
あのひょこひょこは、うーん、実はまだ違和感が残っているんだが。本懐遂げた達成感と御菩提所へ向かう緊張感が残っていて然るべきなんだろうに腰の低さと小身者感がやたら強調されちゃってるようで。2日目に観たとき、えっそんな軽い引っ込み方でいいの? と疑問に思ったのも事実。いくら足軽だからとてねえ、といいつつ、七段目の描かれ方を思い出すに、ふむ確かに空気読めないヤツだったなあ平右衛門はそれならあの引っ込み方でいいのか、なんて(笑)。あー、でもかけやに縞財布がぶら下がってないのはやっぱり物足りない…
平右衛門、柴部屋の場では焼香に呼ばれるまで下手の3列目あたりにいるんだが何か一人気の入れ方が違う。周りに名題下が多いってこともあるかもだがそれにしたってやや前のめりだし、師直が首級になって判官の位牌に供えられたあたりから一気に泣き出しそうな表情に変わるし。実際涙ぶわーっとためてるんだよね…でもこぼれることは滅多にない。泣かせる芝居に自分の涙は必ずしも必要ない訳で。で、由良さんが縞財布を手に「早野勘平がなれの果て」といったのを耳にして、あっ!!! と表情が一変してあわや号泣、というところで代理焼香に呼ばれる、と。絶妙のタイミング。
焼香して位牌拝んで(手を合わせるだけじゃなくて指組む拝み方で一貫してる)、一旦下手側に座を外してから再度はっしと手を合わせて勘平…!と一言絞り出す、のは台本にはないが、太棹は台詞に合わせて演奏している。こういう入れ事が生かされるのはいいよねぇ……(涙
 #幕切れ、えいえいおーのあとで両手で顔覆って号泣の態の平右衛門かわいくて泣ける(語彙力←

(とりあえずー

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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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