mujiの日記: 続・鑑賞教室の演目選定基準
(承前)
ああこういうのまとめ始めると際限なくなるw
とりあえず、今年6月の第91回まで演目だけ全部書き出してみたが、特定6演目*だけ*で過去上演の約4割を占めるってなどういうこと……(呆
そもそもは毛抜が今回で7回目、てところから始まった訳だが、その特定6演目、回数多い順・最初の上演が古い順に挙げてみると、
- 四の切:6, 17, 28, 44, 67, 74, 79
- 毛抜:7, 20, 33, 38, 66, 82, 91
- 五・六段目:4, 15, 24, 34, 42, 61
- 吃又:23, 32, 49, 53, 65, 86
- 俊寛:10, 21, 30, 60, 81
- 葛の葉:26, 37, 52, 72, 84
これだけで36回分。四の切は第6回では鳥居前と、第17回では吉野山と併演だった。昔は時間制限しばりがないも同然だったってのがこの辺からも裏付けられるかと。しかし葛の葉が5回も出てたとは想定外。まあ確かにケレンがあってかつ親子の情愛が描かれてるとなると学校側としては安心して見せられる演目ってことなんだろうなあ。む、ケレンがあって親子の情愛が描かれてて、ってそれ四の切じゃんそりゃあ上演回数トップタイだわ←
五・六段目は近年は出ていない、ということは、これは現行の選定基準からははみ出すってことになるかな。色にふけったばっかりに、なんて見せたらアカンてことか。や、単に話が判らんってことかもしれんが。
勿論、上演回数を重ねているものばかりではなく、1回しか上演されていない演目も結構ある。第8回の修禅寺物語とか。ちなみに梅玉・魁春コンビの頼家とかつらに左團次の夜叉王。1974年当時の左團次だからまだ男女蔵を名乗っていた頃だし、30代で夜叉王ってのもかなりきつかったのでは。それがためにその後の上演がないとしたら勿体ないなあ。同じ綺堂の番町皿屋敷があの内容で2回上演されてるんだから修禅寺物語も出してもよさそうなものだが。
#番皿は第45回と第54回。最初が梅玉・魁春、2回目が信二郎・芝雀。
(つづく?
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