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日本

mujiの日記: 国立劇場 三月歌舞伎公演

日記 by muji

休演日明けにしては真っ当に終わった本日。(真っ当って←
むしろ初日2日目よりも吉右衛門の台詞がしっかりしてきていたとか。むしろ又五郎が2回つっかえてたとか。
通常公演で休演日があった時代は休演日明けは鬼門だった訳だが、2日間休演だと却って気合いが入れ直せるものなんだろうか。

や、観ているこっちがそろそろ岡崎で気合い入れ直さないといかんのだが←
今日も意識は飛び飛びだったが(だめじゃん)、それでもあれこんな場面今月あったんだ! てな箇所が結構あって、初日2日目はいかに前半部分はほぼ寝ていたかと。遠州行灯ちゃんと開けてたんだね、とか(ぉ
覚醒する場面は先週と同じ。あの辺から起きていればクライマックスは見逃さずに済むし(ちょw)。子殺しの場面、そりゃもう政右衛門の表情はいうまでもないことだが、その政右衛門をじっと見守っていた幸兵衛の表情が、あることに気が付いて「あっ!」となった途端にぐわっと歪むのがやりきれなくてね…歌六がそこまでの演技をしていたってのもこれまでちゃんと観ていたかどうか(ぉ)あれで幸兵衛は全てを悟った訳で…
あと、痛烈に残るのが、子殺しの前段階、お谷を介抱しているときに坊の顔を見ましたか、と尋ねられた政右衛門が「…見た!」と返すその間その声。あまりにもせつない。

他は取り立てて破綻もなく。立ち廻りで股五郎の刀が鞘走ることもなくw
あ、そうだ、行家屋敷で行家を斬った後慌てて証拠隠滅に走る股五郎、床の間にある刀の箱を手にした途端「!?」て表情をしていた。これ、初日2日目にはそこまでしてなかったはず。つまりは持ったら軽かった、てことで。初日2日目は普通に客席側まで持ってきてたから、いやそれ持ち上げたら重さで判るんじゃ…と思いながら観ていた覚えが。刀を奪い損ねるのは今回が初めてだったからその辺最初は作り込みが足りなかったかな。
行家に眉間を割られるところはまだ紅の仕込みどころが掴めてないw定番は耳の後ろだが今日の客席の位置からは比較的見えていたにも関わらずそれらしき赤みも見当たらず…つかどっちの手でつけてるかもちゃんと把握してなくて(ぉ)左人差し指。次回は見切ることが出来るかどうか(だから何を観に行ってるんだ←

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