mujiの日記： 国立劇場第九一回歌舞伎鑑賞教室

午後の部よやくー

んー、やっぱり午後の方が声も調子も出るっぽいな←
午前で引っかかった台詞も問題なく、粂寺弾正息災でおりまするとも甲の声はほぼ気にならない程度に上がっていた。
うん、いいんだけど、いいんだけどね、どうしても目一杯が先に見えちゃってね…(´・ω・｀)
ホントにあとほんのちょっと、あっけらかーんといい放ってけろっとしてると愛嬌更に倍なんだが。

それにしても普段はまず顔に汗の光らない優なのに、今日は湿度が高かったせいもあってか午前も午後も殊に後半は滝のような汗。下向いたときに鼻筋から流れたのなんて初めて観た…
今回、コンパクトながら、出演者それぞれが持ち分をきちんと演じていて過不足がないのも、座頭の毎日の様子をそれぞれが肌で感じているということもあるのでは、等とヲタとしては考えてみたり。元々が鉄板配役だし所謂「やり過ぎる」役者もいないし、地味といってしまえばそれまでだが(ぉ)このまま巡業へ持っていっても十二分に通用する座組だと思う。まずないだろうが。
　#つか座頭がもう弾正は(ry)って断りそう←