mujiの日記: 国立劇場 十月歌舞伎公演
今月の国立見納め。なはず。多分。
中日過ぎてやっとエンジン回り始めたか、な源之丞。ここのところ比較的早めにエンジンかかってたんで今月は久し振りにスロースターター振りが観られたかと。そんなん観たかないけど←
つか、1週間観てなかったらバンコラン化が進行してたとかねw序幕第三場でお松とじゃれ合うときに手を取ってなでなでしてから袖口に手ぇ突っ込んでたし、二幕目第一場でおつまとじゃれ合うときには先に腿に手を置いてから胸元突っ込みしてたし。その大胆さが何で初旬から出てこないのかと小一ry
で、前々回に観たときあたりでやっと気付いたんだが、源之丞、おりきにも確実に手ぇ出したね?wだからおりきがのろけてるときに慌てまくる。あの慌て振りは濡れ衣着せられて慌ててるんじゃなくてばらされたから慌ててる、と。手ぇ出したのか、おりきに迫られてツバメさんになったのか、いずれにしてもいただいたことには間違いないかと。しかしまあ、いつ観ても美吉屋との関係性は明らかに美吉屋の方が上だぁねwww
今日は土手登るときに滑らずに済んだし(だから見逃そうよw)、土橋の下での仕草もそのままだったし。笠は右手で持ってたのを左手に持ち替えてから、だったか。裾で右手拭うのがやや念入りになってたかな。
あ、その笠で思い出した。主従二人で殺されに向かうとき(いやーん)、七三でひとしきり会話があるが、その間、二人とも雨のひどさを嘆きつつ、笠はちゃんと刀の柄を隠す位置で持っている。これ、多分錦之助が歌昇にもいってると思う。こういうところでもリアリティ。いってるといえば、二人が出てくるとき、金六はちゃんと源之丞の足下を照らしながら先導してくるんだが、これもアドヴァイスしてのことだろうね。数年前の髪結新三では親の足下を照らさずすたすた行く長男なんてのがあったもんなぁ…
#その長男が研修発表会で頑張っちゃうんだからねぇ(遠い目
(ひとまずー
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