mujiの日記: 歴史的遺産? 4
日記 by
muji
ちょっとした計算で使っていた安物の電卓がお亡くなりになったので、随分前に家族が使っていた関数電卓があったなあ…と、埃まみれ(^^ゞになっていたのを引っ張り出してみた。
電池は単3×4本、と、バックアップ用LR44×2。
あっそうか、これ、プログラム出来る関数電卓だったっけ。家族がそこまで使ってたかは知らんが(多分やってない←
使い方落ちてないかな、と、型番でぐぐったら…
おおー、これのバックアップ機能がないのが日本初のプログラム関数電卓だったのか!!!!!
ということでうちにあったのはfx-202Pの方。すげえ、40年以上前のなんだ!
LR44は買ってこないとなかったので、といっても普通の計算機能は単3で使えるんで、電池入れ替えたらフツーに使えた。流石に取説までは落ちてないようだが(如何せん歴史的遺産みたいなもんだからねぇ)、プログラミングはかなりクセのあるもののようだ。わはは、そりゃあドシロートには無理だw
これを「ちょっとした計算」で使うなんてとっても贅沢というか使い道が違うような。まあでもないよりマシってヤツで←
CASIOのfx (スコア:1)
先輩が fx-502 を高校の授業で使うから買ったと言って見せびらかしてたのをカッコイイと憧れてたっけ。
その後学校の研究室で色々使ってて、結局 fx-995 という(使いにくい)関数電卓を何故かずっと使い続けて未だに現役です。
CASIO電卓丈夫過ぎ。(30年位使ってるはず)
http://casio.ledudu.com/pockets.asp?type=1786&lg=eng [ledudu.com]
Re:CASIOのfx (スコア:1)
>CASIO電卓丈夫過ぎ。(30年位使ってるはず)
うなずきすぎて首がもげましたw
そこそこ昔のものの方が却って丈夫に出来ているって話もあるかもですが(あるのか?)、汚れてたのをノンアルコールのウェットティッシュ(PC用とか液晶用ですらない)でテキトーに拭いて、スイッチ部分だけはちょっと念入りにして、電池入れ替えてスイッチ入れたら使えちゃうんですからねぇ。
入れ替えて、ということなので、単3もLR44も入れっ放しになっていたのですが(^^ゞ、単3が液漏れしてなかったのも幸いしたのかもです(LR44は1つ漏れてたw)。ボタン電池室の端子も幸い液漏れの影響はほぼないようなので、折を見て入れておこうかと。
家族は現役時代には関数電卓を使ってまでの仕事はしていなかったはずなので、何でこんな大層なものがあるのかいまひとつ不明ですw
Re:CASIOのfx (スコア:1)
ご家族はもしかしたら「高級電卓」として購入してたのかもしれませんね。
>そこそこ昔のものの方が却って丈夫に出来ているって話もあるかもですが(あるのか?) (略)
ここは大納得。
バブル崩壊期以前の日本製品って、必要以上に高機能高品質低価格なものが多かった気がしています。
件のfx-995ですが、ソーラーバッテリー搭載で簡易的防水っぽくて表面に隙間がない構造で多少濡れたり汚れてもティッシュやウエスでさっと拭くだけでなんとかなってます。
その御蔭で長持ちしてる。
当時似たような製品はシャープからも出てましたが、現在はこれに似た製品が見あたりません。
これだけ壊れないままで使えるので、オーバースペック過ぎて買い替え需要がなくなるとかで売るのを辞めたのかもしれない(大げさ)。
ほんとのところは、薄べったくてボタンを押した感も少ないので慣れてても使いにくいのがたぶん弱点。
でもそこがわかっていればちゃんと使えるので好き。
Re:CASIOのfx (スコア:1)
家族は鉄道模型屋さんだったので(趣味でなく実際造ってた、まあ職人みたいなもんですね)、その関係で使っていた可能性はあるかと。
どこまで使いこなしていたかは聞いてみないと判りませんがwプログラミングの知識まではないはずなので、三角関数を使っていた程度かも。
で、fx-995の画像を見ていて、あれ、何かこれと似たようなものの記憶があるぞ……と、脳内のごちゃごちゃな引き出しから引っ張り出してきたのがこれ [ledudu.com]でした。
算数もろくに出来ないのに学生時分に統計学など選択してしまって結局ほとんど出席せず仕舞だったんですが、そのとき関数電卓が必要ということで買ったのが確かfx-915。薄型で携帯が楽なんでこれにしたおぼろげな記憶もあります。
ということは自分の部屋の腐海をあされば出てくる可能性が…!←
思いがけずに思い出させてもらいましたありがとうございます(笑)。
>バブル崩壊期以前の日本製品って、必要以上に高機能高品質低価格なものが多かった気がしています。
必要以上に、てんで、全然関係ないところから思い出したのが、地下鉄銀座線の最初に開通した区間(上野-浅草)、トンネルの強度が耐震工事する必要がないくらい過剰構造だったとかいう話。
上野駅ホームから見えるトンネル断面とリベットばりばりの鉄柱を眺めているとそんな話もうなずけます。初めてだったから加減というものも判らなかっただろうし。