mujiの日記: 吉例顔見世大歌舞伎
今月一番観たいのがこの三連休で一番後回しになるって。
そうなんだよねえ、特別マチネをうっかり←3日に入れたのがそもそもアレだったし(何で3日にしたんだったかなあ…)昨日の入間も確かより取りやすかったのが昼の部だったから昼にしちゃったんだったと思ったけど夜にしておけば安達三(って略し方は嫌われるから控えないとね←)幕見出来たのになあ。
等と思いつつ朝一から本水とはこれ如何に、の鯉つかみ。
いやホント朝一からよくもまあこれだけ動き回るものよ染五郎。夜はさして動きのない役とはいえ最後まで出てるしその最後も当初発表の上演時間より5分延びてるし(フツー逆だよ…)、襲名を前にそこまでやるか状態。そしてやりすぎて客席が全くついて行けてない状態。3階席の、これどうやって反応すればいいの…??? 的な空気が何とも。
この空気感どこかで…と、ああ、そうか、これはいわば趣向の華デラックスだな、と。あれも好きな人達だけが観に来ていたはずなのにものによっては客席が全くついて行けてなくて笑っちゃうくらいだったし。それだ。
で、あるならば、染五郎最後のひと月だから出したかったのも判るがいっそ地方劇場で襲名披露演目として通し狂言にして出す手もあったのでは。というくらい、わずか1時間15分程度の中にやりたいことを強引に全部盛り込もうとして全部中途半端になっちゃった感。博多座あたりで通し狂言として出せば舞台装置も含めてかなり見応えが出てくるのでは。
客席 (゚Д゚)ポカーン の空気を変えてほしかった袖萩祭文、変えられたかどうかは…
勿論チーム播磨屋なんで先月みたいなアンサンブルの違和感というものはないに等しい、んだが、眼目の袖萩が祭文を語る場は、こんなに竹本に語らせてたっけ? てなくらい袖萩の弾き語りが少なくてほとんど弾いてただけだしその三味線もまだちょっとおぼつかない感じだし、義家は1回台詞かなり危なかったし、楽しみにしていた貞任のケレン2つがどちらもおやおやおや? だったし。赤旗を客席まで振り出して引き戻したときに盛大に軸に引っかけてなっかなか外せずに見得に間に合うのかくらいなノリだったし、一番観たかった、左手で太刀抜いて空中に放り上げて右手でキャッチする、てのが、ぶっ返りの衣装が引っかかったんだか何だかでこれまた直すのに時間かかって結局左手で抜いてそのまま右手に持ち替えてただけだったし。
#これはやろうとして失敗したのか無理しないことにしたのか判然としないので幕見案件←
#義家の中の人はここんとこ台詞覚えが悪いのが気がかり。最悪の事態も懸念してしまうではないか。
#小忌衣も金冠もあれだけ似合う優も同年代ではいないといっていいし、致命的なことが起きる前に手を打っておくべきかと…
うむ、いろいろな面からいっても幕見で再確認だなあ。またしばらくかからない話になっちゃいそうだし。
今日のところの見どころは幕開きでの敷妙についての説明をする腰元衆(幸雀・守若・芝のぶ・嶋之亟・鴈成)と義家の郎党四人衆(吉三郎・錦弥・錦一・吉五郎)の濃さだわなあ。郎党四人衆は、ああ、この四人を従えられるようになったのか…とちょっと胸熱だったんだけど←
三千歳直侍。
前回と同じく、もう、この世じゃあ、会わねぇぞ! だった。やや省略形。
省略形といえばここんとこ金子市之丞が出てきて鳥目で云々のくだりが省略されちゃってるんで、一度話から脱落するともう気分を変えられるのが最後の捕り物になってしまうというね。市之丞が出来る役者もいないということか…
三千歳の「直はぁん!」の絶叫はもっと絶叫だった印象があるが今日はそうでもなかった。それはそれで控えめでよろしいかと。それにしてもまあ、絶品の直侍だよねぇ……
(とりあえず?
吉例顔見世大歌舞伎 More ログイン