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日本

mujiの日記: 新春浅草歌舞伎

日記 by muji

初日おめでとうございます。

まあ、世間的には歌舞伎座だよね←
おかげで大向うも会の人間はいなかったし鏡開きも報道陣少なかったし。
そのおかげでえらい早くから待ち受けてたのにポジションいまいちになった上に何故上置が最下手。ああもうっ。
北風吹き付ける中のフォトセッション、進行役の女性からの「笑顔が足りないでーす」に対して 寒いんだもん! と真っ先に返したのがその最下手にいた御仁とかね。子供か。
子供かといえば振る舞い酒、何しろ端にいたもんだから酒樽に手が届かなくて結果柄杓全く使わず酒も汲まず、その柄杓をぶんぶん振り回したり視力検査状態にして下手側ギャラリーに愛想振りまきまくったり、終了時に柄杓置こうとして一人で上手く置けないし落として若手から「あーあ」とかいわれたり、上置それでいいのかと。そいやご挨拶でいきなりチケ買ったかと営業活動に走り、見たらつぶやいてくださいと何度も念を押してたっけ。まずは自分からつぶやきましょう←

鳥居前。
初めての荒事ということでどんなものかと思っていた隼人の狐忠信。
ヴィジュアル的には全く問題なし、どころか初役初日であの火炎隈の取り方は見事。絵心があると巧いね。どちらかというと小顔なのにそれを感じさせないというのは自分の顔立ちを把握してのことだろうし。それと身体を大きくした効果がよく現れていた。堂々とした見栄え。
…まあ、松緑のいいところと悪いところと全部その通りに演じちゃってるのは仕方ないか(^^ゞ真似るは学ぶだし。悪いところは次回があったらそこで直してもらいたいもの。
他の演目でもそうだが、教わった相手を彷彿とさせる役者と、誰に教わったんだ? という役者と、違いが出るのが興味深い。前者は松也・歌昇・隼人、後者は種之助が代表例かな。義経は梅玉に教わったそうだが、そ、そうなの? みたいな。つくづく難しい役だなあと。

御浜御殿、だから新歌舞伎は絶叫劇じゃないんだって
やはり一番の存亡の危機にさらされてるな新歌舞伎。うたえる役者が数えるほどしかいない。でもって若手でそれに倣おうとする役者もいない。どうするんだ。
と、いいつつ、松也は実に仁左衛門仕込みで微笑ましいほど。うたう、よりは若干大河ドラマ寄りな感じも受けたが(出てたしw)。それと間を取りすぎなのもちょいと気になった。仁左衛門はそこまでの間は取っていなかったような…もう少し、たたみかけるような台詞回しでもいいような。
巳之助は鳥居前の藤太もこれの助右もなーんか一本調子。声を身体全体目一杯使ってがんがんに響かせてるのはまあいい、が、押したり引いたりも必要だよねと。や、ここまで一本調子じゃなかった気もするんだが…それと、そこまでがんがんに押しまくるなら、むしろ幕切れで号泣がほしいところ。無言で綱豊卿の方に向かって平伏、で終わらせてたけど。お喜世とのせめぎ合い、お喜世を引きずるやり方踏襲だったが笑い声は起こらなかったのはほっとした。そこで吉良を出さないやり方も珍しいかな。
江島は新悟だとどうしても貫禄が、だがもうこれは年代的に仕方ない。つか実際の江島も決してそれほど年齢はいってなかった訳で(だから絵島生島事件が起きたんだよね)。南蛮船裲襠は歴代の江島が使ってきたのを使ってるのかな。米吉共々、裾の扱いにまだまだ改善の余地が。
改善の余地が、といえば白石先生。第一声が今までに聴いたことのないトーンでえええっそうきたか! と思わせておいて、途中までは出来うる限りトーンを落として落ち着きを見せようとしていたが、感極まって綱豊卿と一緒に落涙するところ、あれ、勘解由ってそんなに大仰に泣いてたっけ? てな。そこで一気に若返っちゃったのが錦之助の諸刃の剣なんだよなあ。初日の今日はまだ着地点を探していた印象。ま、一週間後かな←
 #綱豊卿の意見にしたり!と膝を打つ場面、え、したり、ってそういういい方なんだ、てのも。
 #それに新歌舞伎というよりかなり時代がかった台詞回しになっちゃってた箇所もあったし。
 #新歌舞伎の、つか真山節が出来る一人なのにどうしたことか。それこそお手本を聴かせてほしいのに。

(ひとまず?

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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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