mujiの日記: 新春浅草歌舞伎
第一部で松也のお年玉が5分延びて、御浜御殿も場面転換で5分押して(盆がないとやっぱり無理だよこの演目…)、結局終演時刻が14:20だったんで、第二部との入替がどうなるかと思ったがそこは何とか時間通りに回してた。ううむ、御浜御殿大丈夫か。
第二部のお年玉は歌昇。松也とは逆に持ち時間10分のところ5分で終わらせたwはやっw
プログラムの紹介になって、「一番のお気に入りは」と片手でぱらりと見せたのが上置ドアップポーズのページ。「かっこいいです」とまで。
歌昇いいヤツだな!!!(何様←
#そうか、歌昇あたりの世代からも「かっこいい」といわれるのか引率の先生←
操り三番叟、今回は翁千歳もちゃんとつけての上演。
うん、何か、翁千歳だけで別立ての演目みたいだったよ。初日だから余計そういう空気があったのかも。
何しろ、翁の最初と最後の平伏で手が一切来なかったから。
先導拍手屋がいなかった訳じゃない。他の場面や演目では先導してたし(遠慮してほしいんだよなあ…)。といって初日の客層だ、初めて観るなんて人はそれほどいないはず。でもあれが客席に対してのお辞儀ではないと判って観ている人もそんなにはいなかろうし。
と、そんな中でのあの静けさ。これ、もしや、浅草ならではの翁の威厳???
…なんて思わされる程よい緊張感を持って舞台を清めてたなあ錦之助。袖担ぐのも綺麗に極まったし。もう心持ち前で担いでもいいかな。あの極まった型を観て勘解由ならずとも感涙をもよおしそうに←
#7日間は無理としても精進潔斎別火で煮炊きしてるよね…と思える空気があった。その辺拘ってそう。
千歳の隼人も神妙につとめていた。親子で翁千歳。史上最強の美形翁千歳。清められまくり。
ああ、そいや、隼人が舞っているとき、通常の演目殊に初日なら控えていながら息子ガン見のおとーちゃん、息子の舞振りを全く観ることなく目線置き場に目をやってた、てのも、よりいい緊張感が生まれる要因だったかと。ちゃんと翁と千歳だったね。
と、既にここまでで満足な訳だが←いやいやこれからが本番。
種之助の眉間には「犬」。おや、日替わりやりますかい?w
ド派手表紙のプログラム、種之助コメントの中に、三世延若が操り人形らしい動きを「雷門助六さんという芸人さんに教わり踊りに取り入れたそうです」てなのがあったが、い、いや、「雷門助六さんという芸人さん」ってちょっとそれはどうかと(´・ω・`)せめて噺家さんあるいは落語家さんと(´・ω・`)
#延若が教わってるんだから先代助六だろうね。
#当代助六のあやつり踊りも寄席芸の枠を超えた見事なものだし。
ここのところ、染五郎や勘九郎といった舞踊巧者の操り三番を観てきただけに、うむ、浅草だ、頑張れ、てな。どこまで人形に近づけるか。
引窓は歌昇が捨て台詞まで播磨屋写しでこれまた微笑ましいものが。松也の濡髪も播磨屋監修?
この芝居はお幸がキーパーソンだが、歌女之丞、初役かと思いきや7年前の9月に大阪新歌舞伎座で手がけていたとは。うむ、難しい芝居だね…米吉のお早も難しいなと改めて。はいしどうどうとか理に勝ちすぎていたきらいが。
京人形、プログラム巻末にある各担当一覧で振付が「坂東巳之助」とあった。家元!!!
#そいや歌舞伎座の夜の部追い出し舞踊が三人形でどちらも常磐津。兼太夫掛け持ち?
ある意味巳之助責任興行なのを一演目だけでも持たせてもらえるとは。上置の口利きもあったかな。前半は新悟に持って行かれるのは仕方ないが(^^ゞ新悟は男の魂のときがもうちょっと男らしいとメリハリ効いていいかも。
(ひとまずー
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