mujiの日記： 国立劇場第九四回歌舞伎鑑賞教室

そして当然のようにWヘッダー←
午前の部は前方5列目くらいまで男子校でノリが大変よろしくなくて、それで余計つまらなく感じたのかも、と思った解説、あれ今日はまだ親子鑑賞教室の日じゃないよね？ てなくらい親子連れが多かった午後の部でもやはり同じこと、だった。鼠行進曲のウケは随分よかったが。
あと、話しているときなどで足下がぐねぐねするが、それ見て紅葉狩のときのとらちゃん思い出したよ。ちゃんと立ってられないのかと。女方だからなのかなーんかだりーなーってのが態度に出ちゃってるのか。いずれにしても行儀悪く見えるのがね。

本編は1箇所スサノヲの立廻りがちょっと手違った？ と見える感じだったが何事もなかったので大丈夫なんだろう。
大丈夫といえば、最初の花道の出で、午前の部のときに声が来てなくて、朝だからかな←とか思ってたんだが午後の部でもやはり声が来てなかった。出てない訳じゃないが甲と呂の行き来があまり出来ていない。といってがさついている訳でもない。それだけ出せるようになっているのも歳月の積み重ねだなあ、とは思うが、今後がちと心配。
狩衣の括り緒を舞台上で引き絞って襷代わりに使うので当然ながら括り緒を結んで首の後ろに持っていくまでは自分で始末するんだが、ええとすみませんそこで何か期待してはいけませんか←
　#何でそんなところでちょっとドキムネしながら観なきゃならんのだろうホントこれだからドブキは(そりゃあんまりなw
とかナントカいいつつ、記者会見での「形が絵になるように」が見事に体現されているのは素晴らしい。見得もさることながら、終盤で分身斬り倒していくときの刀の振り下ろし方がこれまで観なかったような速さで、かつ竹光振り回してるんじゃないと見える重さもあって、歌舞伎の立廻りの手とすればボーダーラインなんだろうが惚れ惚れする斬りっ振り。これもまた歳月の積み重ねなんだろうなぁ…しみじみ。
国立が出してきてる写真だとどう見てもスサノヲ不利だったが何の何の、十分兄弟対決になってたかと。でも打杖を目の前に突き出されたときにはつい「ほれほれ」とナレーションつけてしまうが←
　#あと随時「おにいちゃんこわい」ね←
　#おにいちゃんの袴踏む流れのときにはやらかさないかこれまたドキムネで(もうだからそのネタは←

(とりあえずー