mujiの日記: 歌舞伎座百三十年 芸術祭十月大歌舞伎
日記 by
muji
夜の部よやくー
わざわざ南座まで観に行った割には9年前の初花桜はほっとんど憶えていないんだが←、うーむ、こんなに明るくない助六だったっけか。
そりゃからっとした江戸っ子ってな無理な注文にせよ、助六を筆頭に全体的によくいえば真面目、わるくいえばじめっとした空気に支配されてて面白味に欠ける。でまた通人がお涙頂戴台詞満載であざとい。まあ確かにあざとさも勘三郎の持ち味ではあったが追善で更に湿っぽくしてどうするよと。
そんな中で今月もしでかしてる児太郎。最早揚巻の風格。これかなり早いうちに回ってくるんじゃまいか?
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