mujiの日記： 秀山祭九月大歌舞伎

初日おめでとうございます。
　#でも気持ちは明日初日←

幡随長兵衛の劇中劇で伊丹屋の飄然としたお上人様に唸らされたり、種之助の又五郎まんまの台詞回しが微笑ましかったり(口跡イイネ！)。
まんまといえば幸四郎初役の長兵衛が播磨屋まんまで笑っちゃうくらいだったが、声質がねぇ…湯殿で松緑の水野と対峙してるときとか、二人してあああ何か台詞もちっと何とかならんのかー、となるなど。
錦之助の唐犬、いや、ニンじゃないっしょ…と思いきや意外の貫禄。アゴ周りが西郷どんまんまで、夏休み中よく食べてよく遊んだのね、とか(小学生か←
　#両手甲がまー見事に日焼けしてて！www
初日の今日は、うむ、贔屓目を外しても、長兵衛を「兄貴」と呼ぶのに違和感があったなあ。先代の息子に仕える大番頭的な感じで。むしろ長兵衛に回って(以下略
　#わすれないうちに：首抜きは丸にいの字と水仙丸。

お祭りは待っていたたぁの方。
何故か梅玉が太鼓叩いたりで面白いんだけどまとまりねえなーwとか。
そして河村兄弟を「従えて」踊る梅枝女王様…←
　#兄弟のじゃらじゃらをとてーも醒めた目つきで見てたのが女王様全開←

吉右衛門一座では何だか久々に観る感のある沼津。
岡崎を散々観てから改めて沼津を観ると、脇筋と思っていたこの場が本筋にもしっかり絡んでいるというのがよく判る。
うんでも「仇の沢井股五郎」と耳にする度、いやそこにそっくりの孫八がいるんですが…と突っ込みたくなるなど←
　#孫八足の甲も真っ黒ー！wwwよく食べてry
孫といえば夜の部のじじ馬鹿全開は承知してたけど昼の部でもここでじじ馬鹿全開してたのねー(´Д｀)

(とりあえずー