mujiの日記： 八月花形歌舞伎

今日は第一部。
例によっての5分前着席したら後ろから階段を降りていったのが観劇仲間だった。それこそ顔見るのは半年以上振りかな。お互い息災で善哉。
開演前アナウンスで手が来なかったのは初めてだ。多分、結びに「本日のご来場、誠にありがとうございました」がなかったからだと思うが。まあそこは各自いろいろあっていいんでないかな、ちうことで今日の担当は橋之助。らぶかずはしうた、の順番でローテだろうから、昨日休演日だったし辻褄は合ってるな。
　#休演日といえば彌十郎ブログであれそうだったけー？ と思ったんだが、実稼働したのは今月興行が初めてだったんだなあそういえば。
　#4月演舞場から設定されて、ったく誰かのワガママのおかげでとか思ってたのが休演日どころの話じゃなくなった訳で。
　#ｔｋひと昔前まで国立が休演日というか休館日設けてたの誰も覚えてなかったのかねぇ。ああ、休演日の話出した輩はそもそも興行主が国立に貸さないんだった←

初日はともかくとしてもオソロシイほど客入りが悪いと評判の一部、うむ、確かに週末の3階席でも3B相当が国立並の入りってな世情を差し引いても入ってねえな。これ、来月の一部も今から既に客入り一番悪いだろうっていわれてるし、要はアレか、朝一は興行主的にはどうでｍ(以下略
親子もしくは親戚でない連獅子はいつ振りだろう、と軽く見てみれば2018年10月御園座での松緑萬太郎以来。まあ、そこそこあるよね、って、来月の大阪での特別公演はがんじろはんらぶだし、10月御園座は菊之助右近と菊之助萬太郎の2パターンだし。当面は人数少なくてかつ見栄えのする演目選定になるだろうから連獅子ラッシュだろうなあ。10月御園座は基本的には昼夜で仔獅子入替になるみたいだが菊之助は今からご苦労さまということで←
1日2回連獅子ってなそれこそ2018年6月国立鑑賞教室だが、言葉狩りが行われた間狂言の長唄も今月は当然ながら元のまま。あの言葉狩りは酷かったよなー振付は盲も躄ものまんまだったんだもん。詞章だけ変えておけば学校側からの文句は出ないとでも思うたか。悪い意味で忘れられない、つか今月の間狂言が若手2人だったってこともあってヘンに思い出しちゃったよ(´・ω・`)歌之助はまだ声変わりが完全に終わってないかな。ちょっと苦しそうなところも。そいや蓮念遍念って往々にして番付が上の役者が蓮念な訳だが今月は蓮念が歌之助で遍念が橋之助。ふうむ。まあ、浅草でなくて歌舞伎座でやらせてもらえるってのがいいよねえ、てな。
らぶかず連獅子は楳本流かな。ちょいちょい振付が違う。二畳台が二畳半くらいの広さだった(二畳半かよ←)。壱太郎が思っていたよりも精彩に欠けるような。もっとトランス状態で踊ってるかと思ったら案外大人しめ。
クルイはねー…現右團次の美しいシャグマの軌跡が忘れられなくてねー……(以下自粛←
ああそうだ、精彩を欠くといえば立唄の三右衛門が喉休めすぎちゃった？ てくらい声の艶がなくて思わず腕組み。唯一といっていいほど見応えがあったのが芝田氏のぶれないツケってどうなのよ(´・ω・`)