mujiの日記: 壽 初春大歌舞伎
日記 by
muji
演舞場からの歌舞伎座二部。
夕霧名残の正月は観る毎に演出がryなんていってたけどそれは山城屋に合わせてたからなんだよね…(´・ω・`)
最後の方で山城屋を偲ぶ渡り台詞があって「その面影も懐かしく」とか寿治郎にいわせてるし…また寿治郎がホントにしょんぼりした顔してるし…。・゚・(ノД`)・゚・。
がんじろはんの衣装は山城屋が着ていた特製紙衣と見たが裄丈とか直す訳にもいかんだろうしそのまま着てるのかなあ。
七段目、幕開きで一応仲居4人に塵鎮めさせてからの釣り灯籠。九太夫と伴内の例のやり取りも一応ある。
で、由良さん「九太はもう、いなれたそうな」いわなかったなあ。あと、おかるを身請けするってやりとりで繰り返し箇所一部カット。時短が理由じゃないのがなあ…
平右衛門は「人に立たねぇことあって」付だし「髪の飾りにけうぇーして」だし叶った叶ったは膝ばたばた叩くだけだし、って以前と変わらぬ梅玉独自のやり方なんだよなあ。人に立たねぇ云々いっといて「腹切って死んだわやぃ」じゃあないのもねー。時短意識なのかさくさく進んだ感。
#人に立たねぇことあって、腹ぁ切って死んでしまった。
#ここはシンプルに「は、は、」といいよどんでから意を決して伝えるのが個人的には好み。
そいやおかるって花道でぐだぐだいうのによくこのご時世でやったよね…だったら対面だって(まだいう←
由良さんが九太夫を打ち据えるときに中合引が入った。うーむ、その高さでないとなのか……膝なのか腹なのかはたまた。
(とりあえずー
壽 初春大歌舞伎 More ログイン