mujiの日記: 六月大歌舞伎
まずは二部から。
幕が開く前に舞台番の態で千次郎が4月の上の巻ダイジェスト解説。
写真投影の大道具わざわざ作った感満載だったが国立みたいにスクリーン降ろしとくだけで十分だったろうに。そこに金かけたってのもよく判ら…あ、もしや前回上下に分けたときに使った装置を踏襲したとか???
4月に予習は済んでて、ついでに読んだ女清玄が鏡山まんま間に挟み込んでてだれてだれてwってこた国立補綴はそこすっぱり切り捨ててくれてたからまあまあ観られたんだなと判ったりしてて。
で、先行作の女清玄の方が、鏡山のくだりが挟まってても面白かったというね。
東文章は南北としては伏線回収が不十分でいまいち感。悪五郎は権助に殺されるけど松井源吾はどこ行ったよ。最後の最後で書状が出てくるのは権助が後生大事に持ってたからであって、では諸々判明したところで松井源吾を退治するかというとそこまで至らない。tk今回の演出では予想通り悪五郎ナレ死だったし←
諸々判明するのだって、化けて出た清玄の心の声を桜姫が聞いたのと、権助が酔った勢いで全部ばらしちゃったからであって、何かそれって某魔夜峰央の延々説明コマ状態…いや原作がそうなんだけど。
つまりは、どはまりな桜姫役者がいないと成り立たない話ってことで。
そりゃあ初演からしばらく埋もれてた訳だ…戦後の群司補綴もよかったってえのもあるだろうが、とはいえ南北の話なら他にもっと出来のいいのがある訳で。まあ、役者へのあて書きで作られていたことを考えると、むしろどはまりな役者が後世に現れる方が奇蹟か。
ドジっ子忠臣は鳶に身をやつして、ってやつしてる割には砥の粉がかなり明るめのトーンで衣装もかなり大胆な白黒の斜め市松であら男前(デフォ)。先月よりは声の通りがいいんだが、てことは二枚目系のやや高めが抜けちゃうってことで……それはちょっとなあ(´・ω・`)今月はまだしも来月はまた一段落としての発声だろうし。
大詰ではドジっ子忠臣の拵えに戻って先月に引き続き立ち廻り。刀抜くのがいまいちスムーズでなかった以外はドジっ子じゃなかったので善哉←
切り口上の前に、つづらから出てきた桜姫(これがそもそも原作にはない)が「あなたは管領頼国さま」っていやちょっと待った誰よwwwと過去記録見るに、なるほど権助役が最後に大友頼国で出てくるパターンもあるのか、って2012年8月新橋演舞場がそのパターンだったんだけど覚えてねー←しかもそのときは権助と清玄と割ってたから本来切り口上で出てくる稲野谷半兵衛もいたというね。
稲野谷半兵衛も現行上演ではちょっと待った誰よwww状態になっちゃう人物だけど(省略される三幕目のメイン人物)、そもそも大友頼国は出てくる隙間がないw原作にもいないwその辺は補綴と役者次第ちうことでw
(とりあえずー
六月大歌舞伎 More ログイン