mujiの日記： 壽 初春大歌舞伎

あ、そうか歌舞伎座は他の部観る前に二度目の二部になるんだった(今更←

舞踊二段返しはさして印象は変わらず。
3人せり上がってきたあとで、魁春が面箱持ったままでよっこらせで立ち上がってて、ああ…となるなど。いや初日はそんな立ち上がり方してなかったはずだが。寒さもあって痛めたか。初日に飛び出してた振袖、大袖の下の方にしつけ糸がかけてあった、っていやそれ何で最初から気付かないかなあ…本番通り舞台稽古では無事だったのか知らんが。
正月らしい舞踊なはずなのに祝祭感が微妙なのはどうしたものか……

艪清の夢。今日は勿論通常進行。
夢の世界に入った直後の鳥笛がフツーにぴぴぴぴぴ、で「ホトトギスが鳴く」はなかろうよorzまあ確かに初日の音程全然変えられないテッペンカケタカがひどすぎたってのもあるけど、ってそれこそ東次郎の言じゃないけどできないできないでやらせないといつまで経ってもできない、じゃね？ 公演中に音程変える練習したってバチは当たらなかろ？
で、初日も正直これちょっとーと思っていたところではあったが、

3階席完全に冷え切ってましたー盛大にすべってますヒゲダンスーorz

3階席で手拍子してたのいたか？？？ てなくらい。知名度云々の問題じゃないよこれ。餅屋の方がウケてたもん。
　#竹本で餅屋って語ってたからお臼杵造は今回は餅屋な訳ね。
　#知名度云々て点では大富豪同心ネタが判ってもらえてない感が(´・ω・`)
ｔｋ幸四郎が驚いたという初日のアドリブってこっちだったってことか？ 確か初日は座り込んで「おつかれさまでしたー(棒」だったのが今日は立ったままでいってた訳で。てこた黒御簾も巻き込んでの壮大な仕掛けがまんまと定番化したってことか？？？ マジか……orz
二役替わる時間、伴蔵1回目から唯九郎を確認し損ねた←のでこれはどこぞで(何)唯九郎から伴蔵2回目が25分あるかないかでこれは結構タイヘンかも。それで伴蔵の毛穴ぶつぶつやめたんだなーと思うなど。ただ、そうなるとほぼ赤い陣羽織のおやじそのまんまなんだよねぇ…舞台写真どっちかなー(棒
あ、トラが口からぶら下げたのは「中吉」。日替わり？ やはりこれはどこぞで(だから何

ええとそれで、将軍江戸を去る、(保っちゃん曰く今回は何やってるか判らない)五段目、の中に鈴ヶ森、団子売ならぬ餅売、吉田屋、の中に無間の鐘、くらいか。そうそう今回も「むげんのかね」っていってたからもう台本がそうなんだなあと。何だかなぁ。紙衣は前回のシースルーラメは宗十郎が着てたという話で、今回は新調した所謂紙衣っぽくない、でも文字散らしの衣装。いくつかセンテンスがあったから次回またよく見ておこう←

(とりあえずー。無間の鐘は約20年振りに出すとしたら雀右衛門と錦之助かなあ、いかにも国立案件だなあ、と思いながら観てたなど←