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日本

mujiの日記: いぶき、特別公演(横浜能楽堂)

日記 by muji
  • 素踊 黒髪 芝のぶ/解説 福緒
  • 雨の五郎 隼人
  • 藤娘 児太郎
  • 二人椀久 児太郎 隼人

隣の青少年センターが改装中だから、ということでもなかろうが(他の都市でも能楽堂での公演が多いし)、お初の横浜能楽堂で能でも狂言でもなく歌舞伎舞踊公演を観るという。
舞台屋根の瓦に横浜市章が入ってて迂闊にもウケたwwwそんなところにハママークwww
鏡板に年季が入ってて実に味わい深かったが、前半は無地の屏風で、後半は桜の大木を描いた屏風で、後見座付近を除いてほぼ隠されてたのは仕方ないか。それこそ後見が屏風の影にいた訳で、って屏風はリバーシブルだったのかな。入れ替える手間とか考えるとそんな気がする。

芝のぶが自らblogに上げてくれたおかげで実はこの公演で一番の見どころではないか←となった素踊の黒髪。無料配布のパンフレットには解説の記載がないんで所謂番外扱い、にもかかわらず10分取ってるんで、いつ頃決まった企画かな。芝のぶは後見として名前が載ってるけど福緒はいないことになってるし。
最初に福緒がピンマイク付で出てきてから、唄方と三味線方が1人ずつ屏風の前に座って長唄の解説と称しての黒髪。三味線の解説のときに一の糸から開放で1本ずつ鳴らしてって、黒髪は三下がりなのかーとかそんなところで気が付くという。でも三下がりの解説はなかったけどtkそこまでする必要もないしね。
そして期待に違わぬ黒髪であったことよ。能楽堂程度の空間ならこういう掌品がしっくりくる。

橋がかりから出てきて一の松付近でひとくさり踊って、本舞台に来るまでの五郎を観ていて、何となく違和感があるなーと思いつつ、ふと、
そうか下駄履けないよね…
と気付くなど。なので助六が履く卵色の足袋で踊っていた。本来なら塗った素足に下駄履いて出てきて、途中で脱いで最後にまた履いて、な訳で。あと、衣装が白繻子に蝶。ぐぐるとない訳でもないが通常は黒繻子に蝶だし、これは本人の好みかな。なお父親が鑑賞教室で踊ったときは通常の黒繻子に蝶。
所作台を下駄で踏みしめる音の響きも魅力のひとつなんだなあ、と逆説的に判ってしまうのもなかなか。能舞台だから足拍子も勝手が違う感じだったし。
藤娘を巡業で観たのは何年前だったか…そうか7年前か。そりゃあそのときからすれば手も男にならずに踊れる訳だよ←なお巡業のときは何故か詞章が音羽屋系だったが今回は成駒屋系で。名残惜しみて帰る雁がね。
藤娘のチョンパはどーすんだろ、と思ってたら、チョンパにはしたが屏風にでかい藤房数本垂らした背景とあっては流石にそこにいきなり立たせる訳にもいかず、フツーに橋がかりから登場して、最後も橋がかりから去っていった。これ、小松うららなら通常演出になるのかな五郎の下駄も含めて。

二人椀久でも、なるほど幕やすっぽんが使えないとそういう振りや下がり方になるんだなーという箇所がちょいちょい。松山太夫が消え去っていくのは橋がかりをくるくる回りながら下がるやり方なんだが、巻物の手紙を持ったままだから絡みついてて揚幕手前で一旦止まってたとかね。あれは何とか工夫しないと見た目いまいちかなー。で、夢から醒めた椀久も橋がかりから松山太夫を追って下がるという。まあそうなるんだろうねぇ…

(ひとまずー

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