mujiの日記: 秀山祭九月大歌舞伎
二部。
帰宅するなり各地感想をざくざく見回してだっれも言及してなくてそれは武士の情けなのか誰かのせいでその誰かじゃなくても訴えられると自粛してるのか(ときに該当者に訴状届いたって話出てきてたっけ?)よくあることだとスルーされてるのか。最後が一番イヤorz
つまりは錦之助大事故。
そりゃあ澤瀉時代を知らぬとはいえ曲がりなりにも20年近く観続けてきて、あれやこれやのトラブルハプニングにもそれなりに出くわしてて、もうこれだからいつまでたってもそういうところだぞとその度内心頭抱えてニガワラだったりしてたんだが、
長台詞がすっ飛んで出てこなかったのに出くわしたのは恐らく初めて。
ちょっとごにょごにょのごまかしとか間違いならこれまでにもまあまああったけど←
ごんぱっつぁーに「シテ、そこもとのご家名は」と尋ねられて、
問われて何の何某と、名乗るほどの町人でもごぜえやせん。しかし生まれは、
で、ふと台詞が止まって、ん、何かまたごっちゃにしてるかな、とニガワラしかかっ……
続かない。
しかし生まれは、をもう1回いいかけて、続かない。
あっこれ頭ん中真っ白になってる? と、プロンプ聞こえてこないかなと耳を澄ます。
つかない。
本人努めて平静を装う風できっかけが全然思い出せない様子が見て取れて観ているこっちが総身に冷や汗。
10秒あったかないか、で、ごにょごにょと しかし生まれは花川戸、幡随の長兵衛という、と、ようやくそこまで出してきて、やっとごんぱっつぁーに台詞が渡せたと。 花川戸、 が何かもう全然自信ないというか間違ったときに繰り返していうと間違いとバレるからやらないという普段の信条をこんなところで律儀に守らんでも←という感じで実にもにょもにょ。
そんなんまで教わった相手に似せて追善せんでもええっちゅうにーーー(そうじゃない←
いやこれはいくら阿波座烏に緩急たっぷりつけたとて拍手できんわorz
もうホントにだからいつまでたってもそういうところだぞーーーorz
#振りかぶせで幕の後ろに隠れてからかしょくんに謝ったあとで「つけてよー!」とかいってそうでそんなのもいつまでたってもry
#来月国立の予習が始まってるったってそんな簡単にすっ飛ぶか???
これやられるとこっちにダメージでかいのが、次回以降その台詞で不必要に身構えちゃうことなんだよなあorz
落人の細葱なんて典型だし。そうなると何の気兼ねもなく観てられないのがホントきついんだよーう(´・ω・`)
もう次回は国立上演台本片手にチェックせなあかんやんかーーー(次回か(二部はあと2回予定だけど←
いや、単純に何かとごっちゃになった結果頭真っ白になっただけ、てんならいいんだけどね……
そのあとの幸四郎熊谷が物語も引っ込みも何かちょっとヤケ入ってたのは気のせい???w
松浦の太鼓、白鸚は「三丁陸六つ」を「さんちょうりゅうむ」と発音してる。仁左衛門の松浦侯は観てないから知らんが、今まで観てきた松浦侯は「さんちょうりくむっつ」っていってたよねえ。まあ白鸚らしいっちゃあそれまでだが。
あと山鹿流の陣太鼓が六拍子。あなたが誇りに思う弟君は七拍子で演ってたんだけどなあ(´・ω・`)
それとネタばらし←のときに「明日待たるゝその宝船」って「その」を入れちゃってて、そこは敢えて入れない「明日待たるゝ宝船」って台詞だったはずなんだけどなあ、となるなど。まあ白鸚らしいっt(以下略
(とりあえず?
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