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日本

mujiの日記: 秀山祭九月大歌舞伎

日記 by muji

休演日明けの二部。
今日も収録が入っていた。えねっちけーらしい。新にっぽんの芸能枠かなあ。三部とも収録してても全部出す訳じゃなかろうし。

まあ収録日ともなれば気合い入れ直すよね!←
国立上演台本と照らし合わせながらと思ったら客電結構落としてるんだよねあの場面! 一応読める程度の明るさはあったけどね!w
読める程度の明るさがあったのは2階桟敷席だったからかもしれず。今月は松竹歌舞伎会会員限定企画の定額パスで2階席入り放題なので、建て替え後初めて2階桟敷席で2回観てみたが、うんまあ悪くはないなと。建て替え前も観やすかった覚えがあるし、死角になる位置に観たい役者が来ない限りはたまにはいいかな、てな。入り放題とはいえ流石にそこまで回数こなせないので(今週平日休みにしたとはいえそうそう毎日観る訳にもいかんしねえw)桟敷席も一等しか確認できなかったのが残念。二等桟敷席もまあまあ見えるらしいので、死角になる位置にry、だね。
閑話。今日の位置だと長兵衛の駕籠の前部分、窓に相当する箇所は竹簾状になってるんだが、そこから駕籠の中というか垂れが下がっている側が透かし見えて、ということは長兵衞は駕籠に乗ったままでも(垂れを上げなくてもw)ごんぱっつあーの様子が結構見えてたんだな、というのがよく判った。あんだけはっきり見えるもんなんだ…そりゃあ黒御簾から客席の様子伺えちゃう訳だよね(やや違←
再度閑話。ごんぱっつぁーの動きにつれて長兵衛も駕籠の中で目線を動かすってのは実はちゃんと見てたと改めて認識。刃こぼれを確認するごんぱっつぁーとは敢えて目を合わせたんじゃないか説が濃厚。いやまあそれでないと話が進まない訳だけど←
 #刃こぼれ確認といえば長兵衛が確認するときの差し出され方、あれ、刀の向きはそれでよかったんだっけ…?
ええとそれで韋駄天が革羽織で鬼鹿毛に乗ってこようとも、ってちょっと待った革羽織を着て鬼鹿毛にちゃうんかぃ!w抜いても何となく意味が伝わっちゃうから抜かしてるのかもしれんがいやいやいやwまあまたヘタに意識されてすっ飛ばされてもアレだから(何
 #や、それだけ、はっきり台詞いってる・伝わってるってことでひとつw

松浦の太鼓、収録日でも追善口上は通常通り。そいや上演時間が掲載時間より5分程度早まってるのは舞台転換とかが手慣れてきてるんだろうが直さないのかなあ。もう中日過ぎたから今更再掲もしないのかな。
そいや今回の松浦侯、其角が「明日待たるゝ」をいい残して下がっていくとき、かなりはっきりと「その宝船」の意味に気が付いた顔するんだよね、「……あ!!!」みたいな。声にはしないけど。いやこれどうかなあ、土屋主税は気が付いて敢えて知らんぷりだけど、松浦侯は山鹿流の陣太鼓が聞こえてくるまで半信半疑なんじゃないかなあ。少なくとも吉右衛門はそこまで表情を変えてなかったかと。まあこれも白鸚らしいっちゃあry
らしいっちゃあといえば源吾がひととおり語り終えたところの鶏鳴をちゃんとしたSEで流しててもうホントらしさの極地。鳥笛だと確実に笑いが起きちゃうから避けたんだろうがそこは笑われようが何だろうが鳥笛でやってほしかったなあ。追善だからそこの笑いは避けたい気持ちも判らんでもないがSEじゃあねぇ……ますます鳥笛吹ける役者がいなくなっちゃうよ(´・ω・`)

(ひとまずー

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