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日本

mujiの日記: 初代国立劇場さよなら公演 十月歌舞伎公演

日記 by muji

Aプロ初日おめでとうございます。
うん、私的には今日が初日だな←
 #なお菊五郎傘寿の誕生日らしい。併せておめでとうございます。
 #って傘寿だよなあ…そりゃあ年齢感じちゃう訳だよなぁ……

開幕前の解説ナレが昨日と全く同様で始まったから飽きるぞー!!!ヽ(`Д´)ノとなってたら、鳥居前の解説のあとが今日の内容になってた。でも〆は昨日と同じだった。要は中盤だけABCに合わせて差し替えるってことか。やっぱいらんわー飽きるわー。
なおBGMは菊五郎主演の大河ドラマ「源義経」のテーマソングだとか。古いの持ってきたなー。

スクリーンと緞帳上げて定式幕開けて何で浅葱幕に拍手するんだかわからんなー、そこは振り落としでいやとよ、方々待ちでしょー、と。そもそも拍手は幕が下りてからじゃね?←
はともかく、初日のせいか、プログラムで自身が語っていることもあるのか、鳥居前にせよ渡海屋・大物浦にせよ、今日は「気早の大将」味が相当強いよっつねだったかと。各地感想だと憂いとか悲壮感とかいってる人もいるけど、申し訳ないがほぼ感じ取れなかったかな。追われる身なのにいやまだまだ挽回の機会はあるぞと腕を撫しているよっつね。大物浦の最後の最後でようやく貴種流離譚(リターンズぢゃねーよ←)の雰囲気を身に纏った感。ちょっとこれは調整入れてほしいかなー。鳥居前だと静に対して随分冷淡とも受け取れちゃったし。まあ静もいうほどよっつねらう゛らう゛でもなかったからなあ…
 #いや、これはこっちが、この2人来春は親子じゃん…とか観てたせいもあるんだけど←
狐忠信は、うむ、菊之助は荒事の人じゃないってのを再認識した。火炎隈も過去のかぶき手帖の表示になった菊五郎の方が迫力ある取り方だったしなあ。もう芸風が違うから仕方ないんだろうけど。

渡海屋・大物浦は梅枝オンステージ。
Aプロ、演目の番附こそ菊之助筆頭だけど全体の番附でいくと錦之助が筆頭という事態になっていて、それはそれで感慨深いものがあるんだが、そりゃ勿論大物浦は知盛の持ち場にしても梅枝がいるといないとでは芝居全体の出来ががらりと変わるだろうなというくらい梅枝オンステージ。実はもう役員なんじゃないか←
菊之助は手負いの知盛になってからの第一声「天皇にはいずくにおわす」があまりにも吉右衛門で、9月あっれだけ追善だ何だで何人も演じててここまで吉右衛門を感じさせる役者がいなかったのにどういうこと??? となるなど。まあ、こういうこと、なんだろうけど。
 #藤戸は菊之助自身が前面に出てた感。前シテを老女にしなかったから余計に。

ええとそれで。
今回の一番の関心事といっても差し支えないのが安徳帝抱っこ問題。問題かよ←
2年半前の配信のみとなった上演時で7歳だった丑之助、9歳となって随分背も高くなって、何よりあっれだけ体幹の優れた踊りっ振りを見せている訳で、ということは身体もしっかりしていてそれなりに体重もありそうで、流石に抱っこはちょっと厳しいんじゃね? とか事前に観劇仲間と話題にしたりもしていて。
で、昨日プログラムと上演台本を入手して、2年半前と見比べていて、典侍の局の「いかに八大龍王」のくだりは概ね同じとしても、そもそも今回義経の郎党役がいない、つまり安徳帝抱っこ要員がいない上に、大物浦の最後の引っ込みのト書きで、よっつねが安徳帝を抱いて下がる云々の内容記載がないんで、これは抱っこ回避かなー残念だけど仕方ないやねー、等と思ったりもして。

さて実際に観てみて、まず典侍の局。
敗色濃厚なのを見届けて屋台から降りるとき、安徳帝も自分の足で降りてたんで、まあそうだよねーとなる前に舞台にホワイトカーペット(違)が敷かれるなど。官女の竹蝶が白布持って先に降りて、元々舞台に隠し置いていた白布を広げるなんてことをしていて、そうか砂浜の上を歩かせるにも直接歩かす訳にいかんから、てな。少なくとも今まで観てきた大物浦でそんな演出観たことないなー。苦肉の策かなー。
あとはいつものとおりの流れで、いよいよ典侍の局が安徳帝連れて入水準備、となったところで、
抱き上げたーーー!!!
十二単の衣装で抱きかかえるのかなりきっついだろうし、現に梅枝も何度か抱え直してたし、とはいえ安徳帝をホールドして、岩場から裳裾を流した姿勢で「いかーにはったいりうわうごうがのうろくず」だもんね。
台詞を高らかにいい放つ姿はもう梅枝女王様以外の何物でもなかったという。で、安徳帝をかっさらっていく(いい方←)のは菊史郎。ここは一旦四天王が保護するのはいつものことだったっけ。

そして何より問題なのがよっつね。何せ抱っこ要員が今回はいない。
というところで、よっつね一行、安徳帝を輿にお乗せ遊ばして岩場に登場して、そうかその手があったかー! となるなど。これもこんな演出ry
知盛を見届けるとなって下手へ移動して、黒御簾前に輿を置いて、その右隣やや後ろ側によっつねが立って、四天王と弁慶は輿から舞台奥側に位置を占める、感じだったかな。
よっつねは客席にほぼ背中を向ける形で知盛との別れを呼びかけて、知盛が碇ぶん投げるのを見守って、いよいよ、と、知盛が合掌して何度か引っ張られる態になったところで、
「すっ」
と一歩前に動いて、安徳帝の顔に掌を向ける形で、左腕を差し出して、勿論その間知盛からは目を離さずにいて。
その心遣い……っ!!!
と、知盛がちゃんと客席に足の裏を見せて背ギバを極めたのを見届けつつ、よっつねというか錦之助のその細やかな心配りにこれだからヲタやめられないんだよーうと、一旦幕が閉まって幕外になったところで、安徳帝に手を伸ばすよっつね。

抱っこキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

この、抱っこしたあとで、一旦眼を伏せて思い入れした、ところで、正直初めて、ああ、よっつねも自分の行く末悟ってるよね……と見えたという。今日のところは、知盛の最期に自身を重ねたのかもしれない、と見えた表情。
そして毛履だから踏み出す度に滑りかけてるよおぼつかないよ!!! と、しばらく足下しか観てなかったというね←
いやもうまさかまさかの小川一族による寺嶋家御曹司供奉。二人とも(特に年長者の方は)くれぐれも腰には気を付けて、と鹿。これで最後の引っ込みが輿に乗せたままになったりしても文句いわないから!w
 #まあそういう布石もあっての今回の演出なんだろうなぁ…
 #安徳帝としては史上最年長クラスの配役らしいし。

(他に残しときたいのは相模入江コンビかなー

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