mujiの日記: 芸術祭十月大歌舞伎
二部。
だけ観てると納涼観てる気分になったよ。
祇園恋づくしはそれこそ納涼で観たはずだけど憶えてない←が、観てるよね、となったのが、最初にがんじろはんの次郎八が登場したときの♪あれに見えるは~、アリャサ♪を耳にしたとき。そうそうここでも使うのかーと思ったんだよなあと。自分の感覚が何をもって組み立てられているかをこういうときに再認識するというね。
まあ憶えてないんでw花魁草と同じくある程度新鮮に観られたか、というと、がんじろはんと幸四郎の早替わりに気を取られつつ、あれー納涼のとき(2015年だから7年前かー)ってこの辺どうなってたっけ、と見返すに、次郎八とおつぎはこの話を復活させたかった扇雀が二役で演ってたけど、留五郎と染香は勘九郎と七之助で割ってた。だろうなあ今回の幸四郎の大奮闘振りを観るにこの二役は割ってもおかしかないよなーと。砥の粉白塗り砥の粉白塗り砥の粉、だもんねえw2度目と3度目の砥の粉=留五郎のときは指の爪の間に白粉残ってるしw
…で、あー、この塗り直しの早替わり、1月の某二役に刺激されたかなーなーんて思うなど。あれに比べたら塗り直しはタイヘンにしても化粧はごく普通だしこれならいけるという算段があったんだろうねえ。実際やっちゃってる訳で。染香の衣装がいかにも早替わり用なのがアレだけど。
話自体はホント納涼向き、というより上方向きかなー……
でもって釣女とくるからホント納涼。
何か本興行だと久々に観るかなーとか思ってたら割とちょいちょい上演があって単なる気のせいだったというね。最近だと巡業のカタカメの醜女(巡業でなくてもやってたね)がごくフツーの化粧で大層いい感じだったのが印象深いかなー。
幸四郎の醜女はすごいことになってるって話だったけど、いや、あの程度ならフツーよ? もっとトンデモな化粧の醜女もいるよ? ウケ狙いじゃないのはいいんだけど何かが足りないような。
大名と上﨟の年齢差が国立鳥居前のよっつねと静と逆転現象で、まあ歌昇の相手する笑也もそれはそれですごいことになってるよなあと。歌昇といえば最初に松緑のたろかじゃと二人でお参りするくだりで「頼うだお方」を強調したいがためにちょいと横柄に見えてしまったのも事実。さじ加減かなー。
(とりあえずー
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