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日本

mujiの日記: 新春浅草歌舞伎

日記 by muji

二部。
浅草で吃又が出たのは6年前。引窓が5年前。
多少入替があるにしても現行面子で同じ演目出すのってちょっと安易じゃないか。一世代前の面子のときはある程度いろいろ出してたはず。
同じ演目出すならそれこそ一世代前で一時期やってたみたいな昼夜同一のWキャストで出せばいいものを。それこそそのおかげで團十郎型の毛抜が成田屋以外に受け継がれるきっかけになったんだし。

閑話。
そんなことを思いつつ観ていた吃又、これまで観てきた中で一番上手いというか描写が緻密な手水鉢の自画像だったと思うよ!(そこか
例によって手水鉢のすぐ後ろは出入りできるようになってたけど芝居の最中に中の人(などいない!←)が抜けてった形跡はなし。浅草の大セリって少し奥まった位置にあるから手水鉢の位置に合わせられるのかがナゾだがまあギリで合わせてるんだろうなあ。
6年前と同配役が修理之助と将監北の方、てのもどうなんだろうと思わなくもなく。修理之助といえば最初の出で庭下駄なし、つまり裸足で外に出て、一段落して二重に上がったときに足を拭く素振りもなくそのまま奥へ入ってったりもしてたけど、それもどうなんだろうと。世話物じゃないから足拭けとはいわんがだったら庭下駄履こうよ…
なおおとくはマイ鼓で頑張って打ってたが、んー、てな。tk老けて見えたおとくだったねぇ…老成したってんじゃなくて。の割に二人して絶叫タイプだったからもうね。むしろ絶叫しない方が探すの難しいか今は。

連獅子はぼろくその評判ばかり聞こえてきていてどんなもんかとwktkしてたらいやはやもう想像の斜め上を行くぼろくそ振り←
後シテで一旦下がるときに毛を足の間に挟んで下がれるのは必ずしも踊りの腕前とは比例しないということがよく判った、tk親獅子も一緒に一旦下がるのって初めて観たwウケるw
まあその後シテがホンット屈指のひどさでね! 巴をちょこっとで髪洗いも叩きもなくてとっととクルイに行っちゃったけど仔獅子が最初っから首で振っちゃってるのには唖然。いつぞやかは毛が絡まってあわあわしながら自分でほどいてたってな話を聞いて更に唖然。親獅子も首と肩で振ってて、そんな状態でナントカの一つ覚えみたいにガンガン早回しするってそれこそどうなんだろうの極地。親獅子の右足が毛を一振りする度に位置ずれまくりってもう笑う鹿。
それですごいすごいーって拍手しちゃう客席も、ねぇ……

 #いや毛振りに関しては右足ぶれるのとかとても人のことはいえないので(誰が←)とはいえただ高速回転すればいいってもんじゃない訳で、さあ。

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