mujiの日記： 明治座創業百五十周年記念 市川猿之助奮闘歌舞伎公演

夜の部よやくー

御贔屓繋馬はいろいろと大がかりすぎてなかなか出せない、みたいな話だったはずなのに、今日観た限りではこれで出せなかったん？ てな感じで。
で、改めて公演DBを見るに、あー随分整理してるなと。ｔｋ今回はそもそも大喜利所作事が南北じゃないし。
その整理された箇所と元々の来宵蜘蛛絲、特に大喜利所作事がいろいろと大がかりだったんだろうなあということは容易に想像がつく。変化の6役は再々演時で出したときのが宿直噺と共通のようだし、それで今回は宿直噺にしたんだろうが、うーむ、既に手がけてる方がやりやすいからってんで変えてきてるとしたらちょっとなあ。
あと先月に引き続き入れ事ちょいちょい。今月は黒御簾音楽で鞠唄(てんつつ)やら鳴神の冒頭やらってまた鳴神かよ←それと台屋(って何屋？)が緋縮緬の大巾だぁ！ やってたけどｔｋまんまの格好だったけどいやむしろかつぎやらせたいんですけど何でその格好だかよく判らんというね。
　#雪駄の突っかけ頑張ってた！w

にしても四天相手の大立廻りやら所作事での早替わりやら、あのスピード感で1日2公演だけやるのって大丈夫かと。いろいろと。
　#宿直噺の仕掛けは上手のどんでん返し・欄間抜け・黒御簾飛び込み、なので、心配なのは欄間抜けの強度かな←
　#あれ、上手の常磐津山台から飛び出てじゃじゃじゃじゃーんは梓弦の方だっけ。といっても今回は端から常磐津は下手の襖内だから何もないと判るけど、山台からryだと更にタイヘンだよねえ…