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mukk_hosoの日記: トレーダーのセーフティーネット(9)

日記 by mukk_hoso
私が、なぜタイトルを「トレーダーのセーフティーネット」とつけたか おわかりになりますか? 私は、組織の中でトレードをしています。この最大のメリットは、牽制機能が 働いていることです。 我々は、全て 与えられたリスクの中でのみトレードが許されます。 例えば、Daily、Weekly、Monthlyベースである一定のロスカットリミット を持っており、これを超えた場合自動的にペナルティボックス入りとなるわけです。 ですから、無尽蔵の損の垂れ流しが行われることはありません。 当然、ロスばかり出しているトレーダーは首になりますが、組織として致命的な 大損は起こり得ない仕組みになっているのです。 (不幸にして、90年代に大和銀行やベアリングブラザーズ などの不正事件が起こって しまいましたが。。。) 個人投資家は自由です。何をやっても自分の責任、自分のお金をいくら使おうと どういうトレードをして、いくら損を出そうと 勝手です。 それが自己責任という やつですものね。 だからこそ「自分で自分を守る」必要があるわけです。 人間は弱い者です。今までうまくいっていたものが、突然 ワークしなくなれば あせります。 今までのプライドもあるでしょう。見栄もあるかもしれない。 いつもは冷静な人間でも、突然パニックに陥ることがあるのは、何年も トレーダー をしていれば必ず起こり得ることですから。 そういう事態になった時こそ 個人のセーフティネットがちゃんと行使されるように 自分で自分に縛りをいれておく必要があると思うのです。 「VAR」という言葉をご存知でしょうか?「バリュー アット リスク」=過去のデータ から 現在の自分のリスクがどのくらいの損益をぶらせるかを示す指標 です。 過去起こったことの99%程度はカバーした指標です。(例えば ある株を1000株 持った場合 過去10年間のデータの99%変動幅で、1日最大どのくら損失を被るか といった指標)こうした指標はほとんどの世界中の金融機関がリスク管理指標と して採用していますが。 しかし、ジョージ・ソロスは これをナンセンス だと言います。 なぜなら、本当に危機が起こる時 というのは 確率で言えば何千分の1、何万分の1 の時だから、平時の変動率を参考にしてもしょうがない という理由です。 つまり ここで言いたいのは、「危機はトレーダーを滅多に襲わないが、襲った時は 破滅させられる危険性が高い。 だからこそ普段から防備しておくべき」ということです。 普段からできる 個人投資家のリスク管理として、例えば 自分で決めた、トレードのルールを必ずPCの画面横貼っておく なんていうのはいかがでしょうか。 そして それを 必ず遵守するいうことも トレードの訓練のうちなのです。 今は、相場全体が低迷しているので、逆に 投資家は警戒的になっていますよね。 そういう時は、むしろ破滅的なトレードなんて誰もしないんですね。 もちろん 塩漬け株で悩んでいる人はいるかもしれないけど、結構 みんな慎重に トレードしているんだと思います。 だから、私の「規律あるトレード」など、あまり皆さん気にしないと思うし むしろ 今は それの方が良いかもしれない。(笑) 本当に、「破滅」する時は どういう時だかご存知ですか。 「バブル」相場の時ですね。 今は、考えられないかもしれないけど、多分 あと数年後には、「誰が株を買っても 必ず儲かる」ような一時期が来るかもしれません。 そのような時に「規律あるトレード」ができるかです。 その時に「資金管理」 ができるかです。 今このサイトをご覧の方々は 比較的一般の方より 株に詳しいし、自分なりの トレードに自信を持っている人も多いと思います。 でも 数年後の強気相場で、今まで 株など全く知らなかった素人の友達が 周りで ドンドン儲けていったら みなさんはどういう気持ちでしょう。 その時 冷静に「こんな相場バブルだから 俺は知らないよ」 と悠然と構えて いられるでしょうか?・・・・ 我々の周りでも、実は 強気相場の大きな調整で 損をする人が一番多いんです。 その点、NasdaqがITバブルで踊った90年代後半から2000年に駆けて 一貫して 自分の理解できない企業の株(IT、ネット)に投機しなかった ウォーレンバフェット の「規律」は素晴らしい と 私は思います。 私達のトレードは これからも 長く続くのです。。。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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