mukk_hosoの日記: トレーダーのセーフティネット(10)
日記 by
mukk_hoso
資金管理は、投資家が長く相場の世界で生き残っていく為に、決して怠っては
ならないことです。せっかく 儲かるトレーディングスタイルを築いても
無計画な資金管理をしていたら、きっとうまくいかないでしょう。
例えば、競馬に行ったあなたは、最初のレースに、有り金全てをいきなり一頭の馬に
賭けたりするでしょうか? ルーレットでいきなり、有り金全てを赤か黒の一点賭け
にする人がいるでしょうか?
では 資金管理とは具体的にどのようなことを指すのでしょうか。様々なトレード教科書
には、とても有益なサジェスチョンが載っていますが、私が思うポイントは以下の通りです。
① 自分の総資産のうち 株式で運用できる金額をしっかりと把握すること。 そして、一度
その金額を決めたら、何があろうとも 決して新しい資金を補充しないこと。
(除く利益)
→例えば、ある人の総資産現金は1000万円とします。 600万円は元本保証の金融商品
で運用。400万円を株式運用の元手と決めました。そうしたら、株の勝負は400万の
範囲内で行うこと。 損が出たからといって、他の余裕資金や新たなボーナスなど
で損失補填をしなこと。
② 一回のトレードでは、損失を、資金の2%~5%以内に押さえること。(但し、このリスクをとる%は、人それぞれのトレードスタイルにもよるので、ひとつの目安です。
例えば、トレードを頻繁に行うデイトレーダーは、限りなく1回当たりの
損失限度は小さく設定した方がよいでしょうし、中長期投資家は、あまり損失限度
をきつくすると 中途半端に損切りしなければいけません。 )
→例えば、400万円を元手にしている人は、8万円~20万円以内に、ひとつのトレード
の損失を押さえないといけない。これは、例えば4銘柄に分散投資した場合 一銘柄
あたり、最小8万円X4銘柄=32万円、 最大20万円X4銘柄=80万円 を意味する。
銘柄数が多い場合は、当然 限りなく2%に近い最小リスクにそれぞれを押さえるべ
きであろう。そうでないと、全ての銘柄が損失限度を超えた時に痛手が大きい。
では、こうしたリスクを小さくする為には、どんなことが考えられるでしょうか。
()値動きの性格が違う 銘柄を同時に入れる。
持株全体での価格変動リスクを減殺するなどの工夫をする。
(例えば ハイテク株と不動産株のセットとか。)
()常に400万円のうちの20%~50%は現金として残しておく。
()買うタイミングを数回に分散し、計画的買い下がりで購入コストを下げる。
まあ、当たり前ですが そんな感じでしょうか。
ちょっと、まとまりがありませんが、②では 要すれば「自分のトレードスタイルに
あった、1トレード(または1銘柄)の損失限度を きっちりと設定し遵守すること
です。
③ トレードをする前に、損切りポイントを決めてから買うこと。 この場合、損切り
ポイントはあくまで、その銘柄の決定的な弱気転換ポイント(最安値・上昇トレンド
ラインの割り込み・直近の調整した最安値ポイントの割り込み などなど)を基準にすること。 自分のロスカット金額から はじかれるポイントは 自分勝手なポイントであり 相場には関係ない。 まとめると
【正しい損切り】
[買い値]―[損切りポイント]<1トレード当たり自分で決めた損失限度
且つ、 [損切りポイント] とは チャート上の強気を挫く重要なポイント。
【誤った損切り】
[買い値]―[損切りポイント]>1トレード当たり自分で決めた損失限度
または、[損切りポイント]が チャート上なんの意味もないポイント。
④ 当初の資金から25% 損失したり、 負けが続くような時は、相場から離れ、いったん
自らのトレード手法の見直しを図ること。
(25%はあくまで目安。自分のトレード法と相談して、あらかじめ決めておけば良い)
⑤ 最後に、上記ルールとは関係なく、あなたが、自己の株ポジションが心配で寝むれなかったり、普段の仕事に集中できなかったり、家族に迷惑を掛けるほど平静を保てない、といった状況に陥ったのならば、即刻、株数を減らすこと。あなたのトレードポジションは、あなたのストレスポイントをはるかに超えているからです。
今日のまとめ
資金管理のポイント
① 株運用資金を決める。決して他から損失補填しない。
② 1トレード(1銘柄)当たりの損失限度を決める。(目安2%~5%、トレードスタイルによる)
③ ②のルールに沿って、損切りポイントを決めてトレードする。
④ 当初の資金から25%以上損失したり、負けが続いたら、いったん「休むも相場」
自らのトレード手法の見直し、分析を行うこと。
⑤自分が過度のストレスを感じるような トレードポジションは持たない。