mukk_hosoの日記: 人の行く裏に道あり花の山
◆「人の行く裏に道あり花の山」の格言
株式市場にはいろいろな格言が山ほどあります。なぜ株式投資に関して山ほど格言があるのかと言いますと、それは、株式投資はそれほど精神的な影響が大きいものだからです。特に多い格言は、
1.人の行く裏に道あり花の山
2.犬が西向きゃ尾は東
3.「もう」はまだなり、「まだ」はもうなり
4.麦藁帽子は冬に買え
5.人が西に走れば、我は東
6.下がるほど下がれば弱気の気が尽きて、上がるところ天性と知れ
7.売買の時期は銘柄選びより大切
8.順にいて逆を忘れず、逆にいて己を捨てず
9.不時の長くこたゆることなし、必ず驚くべからず
10.不時顕れたとき元の値へ戻す、不時はげたるとき油断すべからず
これ以外にも多くの格言がありますが、ここにまとめた格言は『多くの投資家が強気になったときに売り、多くの投資家が弱気になった時に買う』ことで株式投資に勝つ確率が上がることをいろいろな言い方で言っています。
振り返って、今の株式市場を見ますと、世界的に株式市場は停滞しており、多くの投資家が今投資しても儲からないと思っていると思います。つまり、上記の格言で言えば、今が『絶好のチャンス』となります。
問題はいつ株式市場が上昇に転じるかです。しかし、株式投資を財産構築の手段と位置付けるならば、『当たる、当たらない』に頼ってはいけません。
言い方を変えますと、どんな展開になっても『対応できる体制』を作ることができれば、当たるとか当たらないという非常に難しい将来予測を考える必要はないということです。
更に、当たるか当たらないかに神経を集中すると、当たった時は快感ですが、当たらなかった時にはモチベーションが大きく落ち込んで『次の手』を打つまでに時間がかかります。そのうえ、当たりたいと思えば毎日の値動きに一喜一憂してしまって冷静な判断力までなくなってしまいます。
◇では、どうすれば良いのか
答は簡単です。なぜならば『未来予測に100%はない』のですから、確率が高い投資戦術を採れば良いのです。また1銘柄に投資するのではなく、数銘柄に投資し、投資したすべての銘柄で勝とうと考えるのではなく、トータルで勝てれば良いと考えると良いのです。具体的には『ここから下がる確率が非常に低い』と思われる銘柄に投資することです。
ここからあまり下がらない銘柄を探すには、チャートを見て、抵抗ラインを探ります。ケン・ミレニアムではケンミレ抵抗ラインをチャートに表示して、更にその強さを数字で表示しています。抵抗ラインを見るコツは『大きな山の価格と大きな谷の価格、期間、出来高』などです。
更に大切なことは、株式市場が上昇に転じた時に最初に上昇する銘柄を、チェックする銘柄に必ず入れることです。具体的には証券株や損保株、銀行株などです。ただし、相場が上昇すれば必ず最初に上昇する銘柄は、下落に対しても敏感に反応しますので、下値抵抗ラインの価格の探し方がキーになると考えてください。
これ以外で気を付けることは『前回の相場の上昇率が高い銘柄を優先的にピックアップ』することです。このような銘柄は次の相場でも『前回大きく上昇したから、今回も大きく上昇するだろう』と投資家が考えますから、今回も大きく上昇する確率が高いのです。
もう1つのポイントは、1~3日で上昇が終わるような銘柄ではなく、7営業日以上上昇するような銘柄の方が良いということです。上昇してもすぐに上昇が終わってしまう銘柄は『売り場が一瞬』しかないので、チャンスを逃してしまう可能性があります。しかし、2週に亘って上昇するような銘柄であれば、週末に気がついたとしても次の週に売れます。つまり、忙しい投資家でも『売りが間に合い』ます。
今は調整の真っ最中ですから、いろいろな銘柄が選べます。妥協しないで『最初に上昇する可能性が高い銘柄で、上昇率が高く、上昇期間もある程度ある』銘柄に絞って、『買いたい銘柄をストック』し、良い銘柄があれば『事前に打診買い』をする時期にきているのではないかと思います。
なお、安全性を重視したい投資家は『良い材料が出て、相場が上昇を開始してから、投資をしても良い』と思いますが、この場合には2つのコツがあります。
まず、『待ち伏せ買い』ではなく『初動買い』なので、待ち伏せ買いで買いたい価格よりも高い価格で買うことになります。2つめは、そのために『上昇率が高い銘柄でなければ、買っても儲けが少なくなる』ので、初動買いをするならば、最初から『前回の上昇率が高い銘柄』に限定して銘柄選びをしなければなりません。同じように上昇期間もある程度長い銘柄にした方が良いと思います。
ゴールデンウィークはまさにチャンスですので、時間の許す限りトライしていただきたいと思います。