nakagamiの日記: 祖父の思い出
日記 by
nakagami
「どんなおじいさんか」を形容するのに、私は長らく
「昔話に出てくるよいおじいさん」という言葉を使っていた。
何十年も前に、寺に祖父が植えたモクレンがちょうどよい
大きさになっているという引用を、葬式の時に、和尚様がされていたが、
寺には、祖父の植えた木がたくさんあるようだし、私の行っていた小学校にも
大量のさつきの木を寄贈していた。
農家の三男として生まれ、最後は多くの田畑を残したが、
葬式の飲み食いの席でも、1日3時間しか寝ないで働いたなどの逸話が聞かれた。
若いころ豊橋に住んでいたという話は聞いたが、どうも、一時期は
東京(大森)の祖母のほうの親戚の家に身を寄せていた時もあったらしい。
しかし、その話も、伝聞で聞いた話を知っている人が1人いただけで、
一番上の娘も知らなかったくらいなので、真実は定かでない。
私の祖父の記憶というと、一緒に寝たり、一緒に風呂に入っていた。
いわいるおじいちゃん子であった。兄弟が、すぐ後に続いたので、上の私は
よく面倒を見て貰っていた。
よく、いつまで経っても親にとっては、子は子というようなことがいわれるが、
孫にとっては、自分がいくつになっても、おじいちゃんはおじいちゃんだなぁ
と亡くしてから思う。