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nao_wadaの日記: 21世紀のホラーアニメ

日記 by nao_wada

 ビデオの録画予約から「鉄腕アトム」を外した。別に、つまらなかったわけじゃない(特に面白いというほどでもない)けれど、もう観ないことにした。
 3話くらいから自覚し始めたのだけれど、アトムが活躍するたびに、爽快感よりも恐怖感を強く感じていた。全然「怖い話」ではないのに恐怖感を強く感じるのはなぜか、考えてみた。

 アトムは自分自身の意志をもって自律行動するアンドロイドであるのだけれど、そのAIはまだ未発達で外見どおりの「子ども」のままだから、まるで子どものような行動をする。突然スタジアムに乱入したり、勝手に宇宙船に乗り込んだりする。つまり、アトムはお茶ノ水博士の意のままになっているわけではない。アトムがただのお友達ロボットであれば、それでも、まあ、しかたがないな。ということにしてもよいのだけれど、「♪空を越えて 星の彼方」まで飛ぶことができる「10万馬力」の強力なロボットで、しかも左腕にサイコガン(違*1)を装備するなど明らかに武装しているとなると話は違ってくる。

 同じ性能でも、ちゃんと完成したAIが載っていて、人間の命令に従って動くのならば、それが「正義の味方」だろうが「○びたのお守り」だろうが、仮に「悪の手先」であっても私にとっては怖いものではないのだけれど。今のアトムの「心」と「体」のアンバランスを考えると、私はお茶の水博士のように楽観的には考えられない。

 これまでにも自律活動するロボットのマンガやアニメはよく観てきたが、こういう怖さを感じたことはなかった。アトムというのは、このあたりの「怖さ」も含めたお話だったのだろうか。私がもっと「子ども」であったなら、素直にアトムの活躍を楽しめたのだろうか。とにかく、今のアトムには「怖くてあまり観たくない」もので、その怖さ上回る面白さも感じられないので、視聴することをやめた。

*1:オープニングでおもいっきりぶっ放しているアレだけど、昔のアトムにはあったっけ?臀部にマシンガンを内蔵しているという絵は見たことがあるのだけれど…

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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