nekoieの日記: rrdtoolを準備(&無駄gd-2.0.1)。
rrdtoolを導入。
とりあえず、練習として、手元マシンに導入。
まず、zlib, libpng, libjpeg, gdのバージョン確認。
- libz.so = 1.1.4。吉。
- libpng.so = 3.1.2.1。???sonameからヴァージョン番号が分からない‥‥。
- libjpeg.so = 62.0.0。これはどうなのだろうか‥‥。
- gdは入っていない気がする‥‥。
という訳で、過去の日記を見つつ、適当にlibpng, linjpeg, gdの最新版の構築を行った。
詳細はgd以外省略。
gd-2.0.1。
$ wget http://www.boutell.com/gd/http/gd-2.0.1.tar.gz
$ tar xvfz gd-2.0.1.tar.gz
$ cd gd-2.0.1
$ lv readme.jpn
コンパイルオプションに「-DJISX0208」を付けるか否かで、UTF-8の日本語文字列を使うか、普通にjis, sjis, eucな日本語文字列を使うかが分かれるらしい。とりあえずは、EUCを流し込むと勝手に仮定し、「-DJISX0208」を付ける事にした。
更に、iconv()を使って文字列をどうにかする場合は、更に「-DHAVE_ICONV -DHAVE_STDARG_H -DHAVE_ERRNO_H」も付けておくと良いらしい。手元マシンのglibcは新し目なので、iconv()が使えるので、付けておく事に(しかし、遠隔マシンの方のglibcは古目。一応libiconvは入れてあるが、どうしたものか?)。
$ vi Makefile
CFLAGS=-O3 -march=i686 -DHAVE_LIBPNG -DHAVE_LIBJPEG -DHAVE_LIBFREETYPE -DJISX0208 -DHAVE_ICONV -DHAVE_STDARG_H -DHAVE_ERRNO_H
INCLUDEDIRS=-I. -I/usr/X11R6/include/freetype2 -I/usr/include/X11 -I/usr/X11R6/include/X11 -I/usr/local/include -I/usr/include
LIBDIRS=-L/usr/local/lib -L/usr/lib/X11 -L/usr/X11R6/lib -L/usr/lib
$ su
# make install
# ldconfig -v
# make test
# exit
$ display test/*
しっかりと動作している様子。アンチエイリアスもバッチリ。
(追記:よくタイムスタンプを見たら、このファイルは最初から入っている品だったガクリ。同じディレクトリに生成されていた各種サンプルプログラムを動かして、動作を確認。)
そして、いよいよ本番のrrdtool。
$ wget http://people.ee.ethz.ch/~oetiker/webtools/rrdtool/pub/rrdtool-1.0.35.tar.gz
$ tar xvfz rrdtool-1.0.35.tar.gz
$ cd rrdtool-1.0.35
$ ls
rrdtoolはデフォルトで、gd-1.3やlibpng-1.0.9やzlib-1.1.4を内蔵で配布されている。
これを、どうやって、システム側のgdやlibpngやzlibを使ってもらうようにすれば良いのか。特にgd。アンチエイリアスな文字を使ってほしい‥‥。
$ ./configure --help
$ CFLAGS="-O2 -march=i686" CXXFLAGS="-O2 -march=i686" ./configure
$ vi Makefile
‥‥よく分からないので、とりあえず、デフォルトのままインストール。
アンチエイリアスな文字にする方法は、あとで考える。あとで。
$ make
$ su
# make install
# make site-perl-install
# ldconfig -v
導入完了。
試す。
$ cd examples
$ ./shared-demo.pl
$ display shared-demo1.gif
$ display shared-demo2.gif
見事に表示される。
‥‥しかし、アンチエイリアスがかかっていない!
私は、アンチエイリアスをかけたいのです。
かかれ!
しかし、どうも簡単にはアンチエイリアスは使えそうに無い気がするので、また今度。
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