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nidakの日記: 3D RGB測光

日記 by nidak

友人が一眼デジカメを買いたいというので、カメラ屋に下見に行った。
NikonのD70が安いし、性能も良いと巷での評判。実際に触ってみると
確かに性能が良い。特に露出が凄く的確。逆光でも的確。

D70の測光方式にはF5と同じ3D RGB測光が使われている。露出計は
本来、色を認識出来ない色盲で、カメラのほとんどは明暗だけで露出
を測っていることとなる。このため、快晴の日の外で適正露出はF11
でシャッタースピード1/500秒程度(ISO400使用時)となるが、
もし、エージェントスミスがそこにいっぱい並んでいると、黒服に
より、カメラがうす暗い状況と勘違いし、露出をF11で1/125秒程度
などと勘違いしてしまう。この為、出来上がった写真は本来のその場
の状況に合わない、明るめのものになってしまう(黒服が黒服らしく
みえないプリントが出来る)。

これを防ぐ機能として、唯一君臨していたのがF5に搭載されていた
RGB測光方式だ。人間のように色を認識し、的確な露出を算出する。

デジタル画像はラティチュードがそれほど広くない為に、より良い
イメージに仕上げる為には、フィルムよりも露出に気を使う必要が
ある。フィルム並のラティチュードを誇るRAW形式もあるが、これ
はファイルサイズが膨大になるため、マイクロドライブを使用しても
それほど多くの枚数が撮れない。その為、JPEG等のあまり優秀でな
い画像形式で写真を残す際は、デジカメ側が的確な露出計を内蔵して
いた方が、失敗も少なく、また多くの写真を少ないデータ容量で残す
ことが可能となる。プロでもない限り、大容量のメディアにお金を
投入したい人はそんなにいないだろうし、例えば旅行先で写真を撮り
たい人にとって、ラップトップを一台持っていくのは荷物が増えて
面倒だろう。ポータブルHDDも出ているが、微妙な値段だ。
RAWデータをPhotoshopで加工する場合も骨の折れる作業だろう。
特に、露出不足やオーバーの部分を綺麗に仕上げたり、またそこから
綺麗プリントを作り上げたい場合は、フィルムで撮ってカメラ屋に
任せた方が100倍も早い作業に感じるはずだ。慣れていない人には
なおさら時間のかかる作業で、ここでも失敗の少ない露出が生きてく
る。

ようは、上手く撮れば後の作業が少なくて済み、下手に撮れば、後で
最悪の時間を過ごすことになるってことだ。これはフィルムで撮って
も同じことだが、カメラがその辺を全てやってくれるとなると、これ
程うれしいことはない。12万円前後のデジカメで、これを実現してく
れるのは(F5が23万円もすることから考えても)、悪くない値段と
考えることが出来る。

そんなわけで、友人は資金繰りをして明日あたり買ってくるだろうか?
ジャンクカメラの下取りと値引き交渉とポイント使用で、かなり安く
できるな、、、とか言っていたので、明日の午後には遊んでいるかも
しれん。

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