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nidakの日記: 成功哲学を馬鹿にしている人々は、結局のところ行動していない人なんじゃないのか?ということを思ってみた 2

日記 by nidak

成功哲学ってのは似非科学みたいなもので、他人がこうして成功出来たからと言って、自分がそれを真似しても成功できるわけじゃないよね、と仰る人々がちらほらいます。

個人的には、そういう意見って嘘臭いと思ってみたり。いや、実際に成功本に書いてある通りにやってみたけど、上手く行かなかったぞバカヤロー!って言いたい人もいるとは思いますが。

問題は、そこに書いてあることを本当に理解したのか?ということ。また、実際やってみたけど失敗したっていう人は、じゃあ何回やったのかい?ってことなんです。例えば『美味しく出来るチーズケーキの10の方法』って本があったとして、そのレシピとHowToを使ってチーズケーキを作るのならば、飲み込みの早い人だったら初めの1、2回で美味いチーズケーキが作れると思うわけです。ところが今まで料理もしなかった人が、いきなりレシピに沿って作ってみてもこれは上手く行くわけないです(中には天才がいるかもという話はさておき)。で、下手な人がさらに2、3回やっても、結果にはあまり改善が見られないかもしれません。そうなると、やっている本人はつまらないわけです。美味しく出来るって書いてあるのに、全然不味い!訴えてやる!と。でも、問題は本じゃなくてその人自身にあります。

自分はかくし芸として手品をやることもあるのですが、TVでやっているような手品も出来るので意外と重宝しています。もちろん最初に手品が出来ると便利かな?と考えた時は、何もやり方を知りませんでした。そこでアメリカからDVDを取り寄せたり、国内でいくつか初歩的な手品の本を買ったりしたわけですが、これも種を知っただけではまったくもって手品が出来るようにはなりません。特に仕掛けなしで、手先のみを用いて効果的に観客を驚かせるものには、それなりの練習が必要です。また、練習しないでやっても本番の緊張でミスるか種がバレバレになるだけです。これは手品師の人々に対しても失礼になりそうなので避けたいところです。そんなこんなで、まともなレベルになるのに毎日8時間、3ヶ月くらい練習しました。でも、その努力のお陰か、自分が感動した気持ちを、他の人にも自分の手品を使って同じように作り出せるようになりました。

成功哲学もこうした手品のトリックや料理のレシピみたいなものでしょう。実際にその通りにやれば、それなりに結果は生れるものです。化学式に書かれた現象のように、この世界には再現性がほぼ確立された現象があるわけで、成功についてもそれは同様であるといえます。ただ、それを実現させる土台となる人間は、化学反応のように安定性の確立された環境で行われるものではありませんので、当然大きなブレが生じます。中途半端な決心だったり、なまけ癖だったり、練習不足だったり、自分への言い訳だったり。そんな自分自身の問題を棚に上げて、数多くの役に立つレシピに文句をつけるのはいかがなものかと思います。特にネガティブな意見の方が肯定的な意見よりも人の心に与える影響は大きいものです。成功哲学が否定されることで、そこから生れるはずだった多くの成功者の芽を摘むような行為はいただけないものだと個人的に強く思っています。

こんな風に思うのは、昔の自分も成功に憧れて、成功哲学本に書かれた目標の設定方法やら、心のあり方やら、一週間に1冊は本を読もうといったことなどを貪るように学び、そしてそこに書いてある事柄を実行し続けた結果、2年間で年収を3倍以上増やすことが出来たためです。本当に馬鹿みたいに簡単でした。なので「給料が増えない。」とか「こんな会社辞めてやる。」とか「自分に自信がない。」という話を聞くたびに、そんな状態はすぐにでも変えることが出来ますよ、、、ちょっとの努力で。と応援したくなるわけです。

まあ、そんなわけで成功哲学や自己啓発に対して斜に構えている人に対しては、考え方を変えてみることをお勧めします。

自分自身にすべき質問は:成功する人は、成功する考え方を学んだから成功したのか?それとも、成功してから成功哲学についてのこじ付けを考え出したのか?ってことではないでしょうか。

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  • ちょっとマテ (スコア:2, すばらしい洞察)

    by kazuhix (21600) on 2008年02月29日 19時33分 (#1305525) 日記
    まず前提としてわたしは成功哲学を特に馬鹿にしてはいません。たとえばスティーブン・R・コヴィの「7つの習慣」にウソは書いていないと思います。でも、肝心かつ唯一あなたが提示されているデータについて疑問があります。

    そしてそこに書いてある事柄を実行し続けた結果、2年間で
    年収を3倍以上増やすことが出来たためです。
    年収の変化は成功哲学本を読む以前と比較すべきではありません。つまり、成功を欲しつつも、成功哲学本を読まずに2年間を過ごした場合のデータと比較しないと説得力がありません。あなたにはもともとそれだけのポテンシャルがあったのであって、成功哲学本を読む時間を別のことに使っていたら年収はもっと増えてたかもしれないですから。
    --
    ヽ( )`ω´( )ノ
  • 「成功しよう」っていう心意気を持たないのは問題外、ってのには合意しますが。

    例えば受験生向けに「四当五落」なんて言葉があります。
    睡眠時間を四時間にして勉強すればうかるけど、五時間寝たら落ちるよっていう一種の成功哲学なんですが、
    これを忠実に守ったからって、合格する保証は、実はどこにもありません。
    当たり前ですね。
    自分がベストを尽くしたとしても、他者との順列において上位に来ることができなければ、
    あるいは選考者の目に適わなければ、容赦なくたたき落とされるんですから。

    手品のトリックや、料理のレシピってのは、
    書いてある通りにやれば、すべて(小道具、食材)を自分の支配下におくことができますから、
    自分さえうまくやれば当然結果もついてきます。
    一方、受験・スポーツ等の勝負事はもちろん、事業の立ち上げにしても
    必ず他者や時代・社会等の周辺環境など、自分で動かすことのできないものが存在しますから、
    本質的に自分の意志と行動だけではどうにもなりません。
    もちろん、冒頭に述べたような心意気を持ってれば、それがある程度はプラスに働いて
    成功する可能性を幾ばくかは増やしてくれると思いますが。

    後、単なる印象で申し訳ないのですが、
    その手の内容が書かれた本で目に付くものって、「必ず成功する…」とか「○倍儲かる…」とか
    タイトルが胡散臭いんですよね。
    アレがけっこう成功哲学に対して斜に構える人を増やしてるんじゃないかなぁとか。

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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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