ZDNetに「ネットワークをダウンさせかねない間抜けな失敗１０選」という記事が掲載されています。
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07tenthings/story/0,3800082984,20383302-4,00.htm

先日、わが社の認証プロキシに"LDAP Configration Error"が発生した。

プロキシが参照するLDAPはActiveDirectoryのドメインコントローラなのだが、障害の原因はADへの問い合わせに使われるアカウントのパスワード期限切れであった。

これだけなら、パスワードをリセットすれば速やかに障害は復旧するはずだった。
問題は、パスワードの期限がくる日にアラートを設定しておらず、障害が発生したときにもパスワードの期限切れに思い至らなかったたというプロとしてはあるまじき私の凡ミスにあった。

そのため、障害切り分けに迷走し、月末の月曜日の朝という忙しい時間帯に3時間にわたって社内からのWEB閲覧を止めてしまいました。

賢明なるSlashDot読者の諸兄にはシステム管理者を生業としておられることも多いと思われますが、穴があったら入りたいようなミスで、社内やお客様に迷惑をかけたことはおありでしょうか。

今朝の日経産業新聞にも出ていますが、米マイクロソフトからWindows2003のアクセス権をより緻密・堅固にするアドオンが発表されました。
こちらが Microsoft のプレスリリースです。
http://www.microsoft.com/presspass/press/2003/feb03/02-21rmsforwindowsserverpr.asp

上記本文中にも出てきますが、このサービスの名称は「Rights Management Service (RMS)」といいます。（笑

さぁ、突っ込め（違

Microsoft から、Windows XP SP1a がリリースされました。
http://www.microsoft.com/windowsxp/pro/downloads/servicepacks/sp1/sp1lang.asp
これは、先にリリースされた SP1 から Microsoft JVM を取り除いたバージョンで、みなさんご存じの通り、先の SUN vs MS の裁判の結果を反映した物です。
Microsofot のリリースによると、来月には、逆に SUN の JRE を含んだ SP1b がリリースされる模様です。
http://www.microsoft.com/windowsxp/pro/evaluation/news/jre.asp

また、今後の MS からは JVM のセットアップパッケージは提供されない模様です