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nogの日記: LonghornのUI

日記 by nog

次世代OS(Windows) LonghornのポイントはUIの3D化という記事の内容やスラドのストーリーに対するコメントを読んでいると、提供する機能がMac OS XのGUIと同じ世代になるという印象の話がある。詳しくは知らない(Mac OS XやWindowsの低レベルの機能を使ったことない)ので、今日の日記には勘違いや想像が含まれるかもしれない。(1消費者がWindowsやMac OS XのGUIをどう思っているか、ぐらいには参考になると思う)

Mac OS XのUIはAquaと呼ばれ、画面はQuartzという機能で提供されている。QuartzはPDFを基礎に2D,3D,Quicitimeも利用できる。10.2 からは、Quartzそのものの機能アップもあるが、Quartz Extremeという機能も追加している。これはOpenGLを使ってグラフィックチップに処理を肩代わりしてもらうという機能だ。これは今の画面の見た目はそのままで、処理を行う経由がCPUだけだったのがグラフィックチップでもできるところはやってもらおうということだろう。

Windowsは、GDIというのが画面の機能を提供しているらしい。そしてLonghor UIからは、ゲーム用として利用されてきたDirectXベースに置き換えるという話だ。DirectXはソフトウェアとハードウェアのテクノロジーの総称といっていいだろう。ソフトウェアとしては積み木みたいににGDI+DirectXと重ねていたものを、根っこ(GDI)を引っこ抜くというイメージ。このUIの採用は、DirectXを採用しているGPUの普及を理由に、2段階に分かれていて、今回デモされているTier 1がDirectX7クラス、そしてさらに素晴らしい予定のGraphically stunning UI(グラフィックス的に素晴らしいUI) のTier 2がDirectX9クラスとなっている。

局所的にみれば画面描写の機能の提供の仕方は似ている。MacOS から Mac OS X に変るときに、ベースとなる機能はQuartz(PDFを基礎としている)に変更された。これは 10.2からはQuartz Extremeという機能が追加されている。今のWindowsはGDI(+最新のゲームをする場合はほとんどDirectX)。Longhorn UI からはまずベーシックな機能である Tier 1を提供し、その後にTier 2を提供する予定。

ただ、両者には根本的な違いがある。UIとしては、Macの場合Mac OSのUI(何て言うのかな?)からMac OS XのUIであるAquaへ。そしてAquaの描写を受け持っているQuartzと、10.2から追加されたQuartz Extreme。
Windowsの場合は(ちなみに個人的に使用したのは2000までなので間違いあったらごめんね)、Windows XPは2000のUIとLUNAという名前のUI、そしてLonghornからは2000のUIとTier 1と呼ばれるLonghorn UIと、2000のUIとTier 2と呼ばれるGraphically stunning UIだ。
どの段階から比べるかが難しいかもしれないが、ハードウェアで一区切りしてみた。Mac OS Xは古い機種を切り捨てたし、Quartz Extremeはグラフィックチップに最低条件を設けている。Windowsの場合は、旧ハードとDirectX7対応ビデオカードとDirectX9対応ビデオカード。

個人的な感想としては、どちらも新たにハードウェアを追加もしくは変更しないといけないと言う点では同じだろう。Macの場合は本体を買い替えないといけない場合が殆どだし、Windowsだとビデオカードを変えるだけでいいのかもしれない。金額には差があるがターゲットのユーザの性格的に問題ない(同じ)だろう。
ただ、2000のUIも用意されているとは言え、UIはあんまりころころかえるべきではないと思う。Windows 98のSEを使っていたとき、NTベースの2000があることを知っててMEを買うようなことはしなかった。(もちろん、つかえない周辺機器がでてくる等の場合は違っただろうが)
もし自分がまだWindowsマシンを持っていたら、Tier 1は無視してTier 2が出た時点で考えるだろう。出荷する段階にならないと本当にビデオカードが対応しているか解らない。
なんとなく、せっかくいいの(DirectX)があるのに、古いの(GDI)が邪魔だからとっぱらったらもっといいのができそうになった、っていうことなのかなぁ。

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