nontanの日記: どんどん変えていく 2
日記 by
nontan
タグチメソッドの本を読んでいて、技術者は問題がでないうちに設計を変えて、比較しなければならない。
自分で決められる設計条件(制御因子)をできるだけ多く選びだしてどんどん変えてばらつきを比較する。
そうやってばらつきの改善をすることが生産速度を上げることでありコストを下げることである。
そういう部分があった。
トヨタ生産方式の問題が起きる前にとにかくなにかを変える、そうするとなにか問題が起きる、
その問題を改善していく。これを問題が起きてからの「負けない改善」ではなく「勝つための改善」と呼ぶ。
を思い出した。
一番変えるべきは設計者の意識 (スコア:1)
10年前の設計基準を今の時代に照らし合わせてみても、必ずしも合理的とは言えない内容もあったりするわけですが、10年同じことを繰り返してる人にはその基準を逸脱するという発想が出てこないわけです。
それは単に設計基準の成立過程を理論的に理解していないから、でしかないのですが、そんな程度の技術者がバブル期に量産され、その後後進が増えないために危機感持たずに日々の仕事に追われているから、なのかも知れません。
もしかしたら現状に満足しているからかも知れませんが。
個人的には新たなことにアグレッシブにチャレンジするのが技術者としてあるべき姿なのだろう、とは思っているんですがね。
#新しいことにチャレンジしすぎて疎まれる私(苦笑)
Re:一番変えるべきは設計者の意識 (スコア:1)
困ること=苦しいこと、というわけじゃないと思うのですが。