novaの日記: 使えないパッケージと使いたくない地獄の番犬
リースのワークステーション (HP の xw9300 [Opteron 250 x 2, mem 8GB]) に Red Hat Enterprise Linux 3 (RHEL3) をインストールするコトになりました。
まぁ、Enterprise とはいえ Linux なのでフツーにインストール開始したのですが……反応が返って来ない。
E-IDE のドライバをロードした辺りで止まってる。
いろいろ調べた結果、acpi=off を付けると上手く行くみたいな情報が在ったので、そのオプション付きで再試行。
……おっ、抜けた。……けどその先でカーネルパニックが起った。
更にいろいろ調べた結果、xw9300 は RHEL3 の update 4 以上に対応しているコトが分かった。
……この RHEL3、update 2 だ。未対応か。
RHEL3 を買った代理店にそのコトを話すと、ユーザ登録して会員制 web ページから iso イメージを落として、
ソレでインストールしてくれとの事。しかも、パッケージとしては update 2 以上は無いんだってサ。
……パッケージいらねーじゃん。
パッケージにくっ付いてたライセンス情報を基にユーザ登録をして、Red Hat Network から RHEL3 update 8 の iso イメージを DL。
…… CD iso イメージか。探したけど DVD iso イメージは見当たらない。
DVD なら 1 枚で入るんだから DVD iso イメージが欲しいなぁ。
新規の PC で DVD が読めないヤツなんてあんまり無いだろうし。……作るか。
りおてく に作り方が紹介されてたので、
参考にして (ほぼそのまま) DVD iso イメージを作りました。違うのは disc の枚数くらいですしね。
mkisofs を使うので別に Linux マシンが必要になります。私は Fedora core 5 が入ったマシンを使いました。
尚、iso イメージはカレントディレクトリに転送済みとします。
まず、iso イメージをマウントします。
# mkdir /mnt/tmp{1,2,3,4}
# mount -o ro,loop rhel-3-u8-x86_64-ws-disc1.iso /mnt/tmp1/
# mount -o ro,loop rhel-3-u8-x86_64-ws-disc2.iso /mnt/tmp2/
# mount -o ro,loop rhel-3-u8-x86_64-ws-disc3.iso /mnt/tmp3/
# mount -o ro,loop rhel-3-u8-x86_64-ws-disc4.iso /mnt/tmp4/
続いて isolinux ディレクトリと .discinfo をカレントディレクトリにコピー。
# cp -prv /mnt/tmp1/isolinux /mnt/tmp1/.discinfo ./
.discinfo を以下の様に書き換えます。4 行目に ",2,3,4" を追加。
1152738508.130354
Red Hat Enterprise Linux 3
x86_64
1,2,3,4
RedHat/base
RedHat/RPMS
RedHat/pixmaps
isolinux ディレクトリ下の boot.cat を削除し、 isolinux ディレクトリ下の isolinux.bin に write 権限を付与。
# rm -f isolinux/boot.cat
# chmod +w isolinux/isolinux.bin
mkisofs で rhel3u8.dvd.iso を作成。
# mkisofs -o rhel3u8.dvd.iso -b isolinux/isolinux.bin -c isolinux/boot.cat \
> -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table -R -m TRANS.TBL \
> -x /mnt/tmp1/.discinfo \
> -x /mnt/tmp1/isolinux \
> -graft-points /mnt/tmp1/ \
> .discinfo=.discinfo \
> isolinux/=isolinux \
> RedHat/=/mnt/tmp2/RedHat \
> RedHat/=/mnt/tmp3/RedHat \
> RedHat/=/mnt/tmp4/RedHat
コレで CD iso イメージ 4 つを結合した rhel3u8.dvd.iso (DVD iso イメージ) が出来ます。
DVD iso イメージが出来たので DVD-R に焼いて、再びインストールを試みる。
……うむ、問題なく進むナ。パーティション分けをしてフルインストール。
30 分足らずでインストール完了。再起動。
再起動後、画面に表示されたのは…… 「Missing operating system」。何でだよ。
ま、RHEL3 をインストールした HDD を見に行って無いんでしょうね。
この WS、HDD が 3 つ入ってるんで。
入っている HDD は、ST336753LW (Seagate / Ultra320-SCSI / 15,000rpm / 36.7GB),
MAU3073NP (Fujitsu / Ultra320-SCSI / 15,000rpm / 73.5GB),
WD740GD-50FL (Western Digital / SATA / 10,000rpm / 74GB) です。
RHEL3 上からは ST336753LW が sda、MAU3073NP が sdb、WD740GD-50FL が sdc となっています。
RHEL3 は sda にインストールしたので、ST336753LW を見に行かないと OS が立ち上がりません。
ここでふと思い出したのですが、パーティションを切る画面で各ディスクの状態を見た時、
ST336753LW と MAU3073NP は vfat でフォーマットされていましたが、
WD740GD-50FL だけは ntfs でフォーマットされていました。因みにこの WS、WindowsXP プリインストールです。
つーコトは、WD740GD-50FL に WindowsXP がインストールされていた可能性が高い。一台だけ SATA だし。
つーか SCSI のディスクは後付けなのかな。
素の状態で WindowsXP は立ち上がってましたから、WD740GD-50FL を見に行ってるんでしょうね。
コレじゃ立ち上がらない。
ブート画面で F9 を押して呼び出す「Boot Menu」で「Hard Drive (C:)」を選んで呼ばれる HDD が WD740GD-50FL ってコトは、
BIOS で設定してるのかなぁ。ブート画面で F10 を押して「Setup」を呼び出し、いろいろ突っついてみると……あった。
「Storage」->「Controller Order」で内蔵HDD の優先順位を決めてる。やっぱ WD740GD-50FL が First になってる。
ST336753LW を First にして、「File」->「Save Changes and Exit」すると……起動した。無事、RHEL3 が立ち上がりました。
この WS は開発用なので、取り合えず telnet と ftp を開放しようと思ったんですが……
ftp サーバはこの gssftp (xinetd 起動) ってヤツしか無いのか。ちょろっと見てみたけどソレらしいのは無い。
まぁいいかと思って起動してみたんですが……繋がらない。
調べてみると…… gssftp って kerberos 認証とか必要なの?そんな御大層なモノ要らないんだけどなぁ。
外部に開放するワケでもないし。……メンドクサイので gssftp は止めて、proftpd をインストール。
コイツで十二分だ。……あれ、起動しないぞ?誰か port 21 を bind してる?
netstat -lnp | grep 21 とか打ってみると…… xinetd。あぁ、xinetd 再起動するの忘れてた。
xinetd を再起動して proftpd を起動。……うむ、問題なし。
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