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日記

npiの日記:

日記 by npi

昨日パーツ分けしたDSiのタッチパネルについてググったまとめ。

4線式抵抗膜方式のタッチパネル。
オタマトーンで使ってる感圧リボンと原理はほぼ一緒。
2枚のパネルが張り合わせてあり、その間にすき間が開いていて、
パネルを押すと、押した場所でパネルが接触する。

接触した場所を特定するのに、X座標とY座標をいっぺんに調べられればいいんだけどそうはいかない。
2枚のパネルは片方がX、もう片方がY座標を調べるようにできていて、これらを交互に使って特定する。

原理については説明がめんどくなったので書かないが、要は片方のパネルに電圧かけといて、
もう片方の電極の電圧を計測すると、座標が調べられる、ってことだ。

で、その電圧の値をデジタル変換するチップがあって、TSCっていう。
タッチスクリーン・コントローラ。名前そのまんま。このチップがパネルを操作して出たデータを
整形して割り込みかけてメインのシステムに渡すと。

DSiの基盤上だとバーコードの横にあるU6っていう5ミリ四方のがTSCのはず。
タッチパネルの線も近いし多分あってる。(解体の時ツメ吹っ飛ばした線なんで覚えてます)

参照①4線式抵抗膜方式タッチパネル解説--DSC
参照②TSC2046製品ページ--TIJ ←日本語PDFあって見やすいす。実際DSに入ってる奴のはず。

今度実験してみよう。テスターどっかにあったかね。以上。

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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