nqの日記: delegated で自宅から法人契約のWebサイトを使う
日記 by
nq
職場では、たとえば www.nature.com というような論文誌のサイトと契約しており、職場内のネットワークからなら論文をオンラインで読んだり、PDF形式でダウンロードできる。しかし、自宅から直接つないぐと、記事へのアクセスを拒否されてしまう。それを解決する方法をいくつか試してきた。
- 職場のマシンにSSH ログインして、Lynxやw3mなどのテキストブラウザでウェブを開き、必要なページを閲覧したり、PDFファイルを落とす。
- 職場のマシンにSSH ログインして、NetscapeのX window 画面は手元に開いて、必要なページを閲覧したり、PDFファイルを落とす。
- ssh port forwarding を利用して、ssh -L 8888:www.nature.com:80 (職場のマシン)などとして、手元のブラウザからつなぐ
- http proxy を職場のマシンで走らせて、手元のブラウザのproxyをそこに向ける。
準備が必要なので、第4の方法はなかなか試していなかったが、やはりこれが一番便利。1や2では、ファイルを落とした後にもう一度手元に転送しなおす必要があるし、3は、リンクが相対リンクでなく明示的にサーバー名が入っていると、URLを打ち直す必要があるし、サーバーひとつごとに port forwarding しなくてはならないので不便。
proxyは、squidなどを走らせたままにしておくのも心配なので、delegate を使うことにする。Delegateの公式サイトからソースをダウンロードして、make一発。自分のユーザー権限で走らせる。
$ ./delegated -v -P18080 SERVER=http PERMIT="*:*:XXXX.YYYY.ZZZZ.WWWW"
ここで、XXXX.YYYY.ZZZZ.WWWW は、自宅のマシンのIPアドレス。Mozillaで、proxy を職場のマシン、ポートを18080に指定すればよい。
delegate は、10年ぐらい前に、NeXT上で OmniWebというブラウザーを使っていたときに、日本語コード変換用のproxyとして愛用していたが、今回、実に久しぶりにお世話になった。
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