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numaの日記: 「歌謡曲だよ、人生は」 (シネスイッチ銀座)

日記 by numa
  • 歌謡曲だよ、人生は (シネスイッチ銀座)

    歌謡曲をテーマにした十分程度の短篇を十人(最後の「東京ラプソディ」を入れれば十一人)の監督で競作した作品。 詳しい解説のあるサイト(公式サイト含む)もありますが、 どの話がどの曲をテーマにしているかがネタばれにつながる可能性もあるので、 この映画を観よう思っている人はあまり読まない方がいいと思います。 読んでしまったらとりあえず忘れて、白紙で観ましょう。

    歌謡曲と言っても昭和三十年代から四十年代くらいの曲ばかりなので、 いちばん新しい曲でももう三十年以上前のものです。 私がリアルタイムで聞いていた曲は「女のみち」と「乙女のワルツ」くらいですが、 それ以外でも半分以上は知っていたなあ。 でも、三十歳以下の人にとっては全部未知の曲なのかもしれない。 (道理で客の平均年齢が高いはずだ。) ちなみに、公式サイトでは、この映画を作るに当たって選ばれた100曲が列挙されておりますが、 三分の一くらいは分かるなあ。「聴いたら分かる」というのを入れるともう少し増えるかもしれない。

    おかしい作品や、しんみりさせる作品や、変な作品がそろっていて、楽しめます。 1970年代を舞台とした作品では、そのファッションがなんとも懐かしかったなあ。 そうでない作品でも妙に懐かしげな雰囲気だったりして、あれはねらっていたのだろうか。

    いちばん笑えたのが「女のみち」で、ご丁寧にも宮史郎自身がでてきて自分で歌ってくれます。

    「乙女のワルツ」もよかった。伊藤咲子というと「ひまわり娘」しか思い浮かばない私ですが、この曲は傑作ではありませんか。

    最後の「東京ラプソディ」は、カラオケのビデオよろしく歌詞まで出してくれますが、 あれは一緒に歌えという意味だったのでしょうか。一曲まるまるBGMにして、ちょっとした東京めぐりをみせてくれます。

    まあ、井筒和幸監督の「のど自慢」が楽しめた方にはお勧めです。 キャスト監督をチェックして、 よさそうだと思ったらお試しください。それから、これは鈴木ヒロミツの(映画としては)遺作のようですから、ファンの方もぜひ。

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