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okdtの日記: スタバコーヒーのふた。

日記 by okdt

そういえば、みなさん、スタバのホット系コーヒー飲むとき、あのふたはどうしてます? やっぱり、律儀にあの「穴」からずずずーと飲んでるんですかね。まあ歩きながら、車を運転しながら、ぶらぶらと買い物をしながら、など、実にマルチパーパスな動きに対応するふたで、それはそれはよく考えられたものですな。

中国にもスタバは進出しており、大変な人気だそうな。しかし、そこではふたをあけて飲んでいるひとも結構いるらしい。それを日本人が指摘すると、「そんな無粋な指摘はするな」だそうな。ま、たしかにそうですな、なにをどうやって飲み食いするかは人の自由ですから。なるほど、まあそんなものかなあと思っていました。

ところが、とあるコンサルファーム勤務の平鹿さんという方は、「いや、スターバックスはですね、あのふたをあけて飲まないと!」だそうな。用は、あの香り高いアロマをいっぱいに感じながら飲みたいとのこと。そういえばそうですね、スターバックスって基本的に、うなぎ屋商売の原理で、においビジネスですよね。

まず、あの香りを店外にまきちらし、それをくんくんかいで、スターバックスに誘致した人間に、スタバロゴとあの香りを強烈にインプットする。そしていつのまにか「TALL」で一杯飲んでしまう。何度も繰り返さないうちに、あのロゴを見ると、あの香りがかぎたくて、ついついドトールを素通りしてスタバに行ってしまう。これぞ究極のうなぎ屋式においビジネス。人間をパブロフの原理にひたらせてしまう、実に欲望に訴えるビジネスだと思います。

それがですよ?なぜかできあがったコーヒーはふたがついており、しかもそれをとらずに飲んでしまう。え?いったい何に誘われてそのコーヒー買いにきたんだっけ?そういう疑問ももたずにずずずーとやってしまう。なぜか。店内がコーヒーの匂いで充満しているからでしょう。違和感なく、満足げな顔してコーヒーを「ふたつき」で飲んでしまうのです。

ですから、テイクアウトして、しかも座って落ち着いてのめるのにふたをしている人間はなにか物足りないはずです。アロマはどこへいった? てな本が書けそうなくらいです。だから、またあの香りを求めてスタバに行っちゃうのかもしれません。せっかくの一杯のアロマは、ふたの下に眠ったまま胃の中に直行してしまうのです。これは悲しい。どっちが無粋かといわれれば、意外と、ふたをしたまま飲むほうが無粋かもしれません。やるなあ、中国人。

ここはひとつ、シナモンでも振ってですね、ぼわわーんと香りをかぎながらこう、あのアロマをすーっと吸引して味わいたいものです。どうでしょう?

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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