okkyの日記: Red Tail Hawk
オレゴン州Portlandに先週出張した。OSDL DCL F2Fに出席するためだ。まぁ、そちらはどうでもよい。
問題は帰りの飛行機だ。PortlandからSan Franciscoへ移動するために、エアバスだか737だかの機体に乗らなくてはいけない。便は17:30頃を予定していたが、ちょっとだけ早い14:33のはずの便が16:33に遅れていたので、そちらに勝手に書き換えられた。ま、それは親切心だ。許そう。
飛行機は到着、客は降り、我々が乗り。
そして脚立が持ち出され、左エンジンの整備が始まった。
なんでも、Red Tail Hawkが逆噴射の最中に飛び込んだらしい。奇跡的にフィンは傷ついていないが、なにぶん蓋が勝手にしまる構造の部分に骨だの肉だのが飛び散ったため、えらいことになったという。窓から見ると、整備の兄ちゃんが一人、エンジンに首を突っ込んでおり、その周りを他の人が腕組んで見ている。
やがて、隣に17:30の便が来て、離陸していった。
さらに時は過ぎ、掃除が終わったらしい。が、センサー類が発狂状態に陥っているので、とりあえず機体をリブートする、と言う。飛行機のブートシークエンスと言う実に珍しいものを体感する羽目に。
「機長よりお客様へ。
無事リブートしましたので、これよりSFIAへ出発します」
いきなり動き出し、離陸し、力の限り目的地へと突き進む機体。
ちょっと待ってくれ。
ってことは、何ですか?
あんたら、鳥の骨が燃料パイプを破損させているかもしれない機体に、燃料を満載して、客も満載にして、それから修理を始めたですか?!?燃料が漏れてたら、被害最大になる状態で修理ですか?
ダメでしょう!そんなことしたら!!
あぁ、そりゃ確率論で行けば、エンジンは何事も無く、すぐ蓋を閉めて即離陸できた確率は一番高いでしょう。
その次だって、ちょっとした作業で済むって奴でしょう。
客を乗せたまま3時間も離陸できなくなるなんて事自体珍しいでしょうよ。
それにエンジンが冷えるまで蓋を開けられないから、その間にできる限りの事をやって、タイムロスを減らしておきたい。それも判る。
でもね、そのせいで危険第一になるっていう、その作業手順は何事!!
と言うわけで、私はもう前から嫌いでしたが、その会社の飛行機は二度と乗りたくありません。 そう、固く心に誓ったのでした。
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