okkyの日記: どうしても理解できない
今日、行った先のお客様。
既存システムに対する改善が話のメイントピックだったのだが、?といわざるを得ないようなシステム前提だったので、ものを相当判っていないに違いない、と想像して準備していた。
しかし、実際には『偉い人ほど、技術がよくわかっている』というある意味非常に恐ろしいお客様であった。私の説明は単純化しすぎて撃沈する。
撃沈するのは未熟ゆえと納得するとして、どうしても判らないのは、
「そこまで判っていながら、何ゆえにリアルタイムフェイルオーバー要件を必要とするシステムを、リアルタイムOSでもない代物の上に立てようとする/したのか。
そのOSを作っているわけでもない会社に、とんでもなく短いタイムフレームでのフェイルオーバーを要求するのか」
という、客先側の要件だ。
非リアルタイム環境では、応答速度に限らず、製品としての保障は「十分なゆとりを持っている値」しか提示できない。絞り込もうとすれば「状況に依存したばらつき」にすぐさま直面するからだ。そのようなばらつきは kernel によって発生するのであって、デバイスドライバーによって発生するのではない。
結果として「実行すればできるだろうが、保障はできないし、例外的状況がランダムに発生するだろう」という話になるのは
「話をする前から」
わかりきっている話だ。フェイルオーバーなどというものは「最悪値保障」を必須とするのだから、「早い場合もある」という説明は意味がない。
逆に、保障がなくなってもかまわないと言うのであれば、どうぞお好きに、としか言いようがない。
包丁で釘を打てることは保障できない。だからといって打てないと言うものでもなかろう。だからと言って「打てるのになぜ保障しない」と言うのはナンセンスだ。「危険だから」に決まっている。
あれは結局、最終的に何がやりたいのだろう???
私には、なぞだ。
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