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20269 journal

okkyの日記: 背広を着る人と、背広に着ていただく人

日記 by okky

前に、背広を着たとき言われた事がある。

「高い背広を着ているね」
えーっと微妙に違う。
私は背広に着られている。
あなたは背広を着こなしているね。

普段から背広を着て、ちゃんと着こなせている人は、高い背広でも安い背広でも着こなせる。だから、自分がよいと思ったものを着ればいいと思う。

でも、私は背広なんか普段は着ないし、着たくも無い。そもそもコストパフォーマンス悪いし。でも、そういう人でも背広を着なくてはいけないことがある。お客様のところへいく場合なんてのが端的にそうだ。

この場合、安い背広は体にちゃんとフィットしない。運がよくても七五三状態になる。これを回避するには、私に合った背広を作ってもらって、背広に着られていただく必要があるのだ。姿勢が悪いなら、ちょっとだけ背筋を伸ばす方向に引っ張ってもらうとか、そういう微調整は出来合いの背広では難しい。

という訳で、私は高い背広を買って私に着られていただくという生活をしている。それでも、安い背広を着こなせるぐらい年中背広を着ているよりも、合計額では安いのだ。

同じことは買い物一般に言えると思う。使いこなせる人は、自分に必要な物を買って使えばよい。しかし初心者の場合は、ちょっと高い目のものを買って、使わせていただく方がよい。

結局、道具はそれを使って効果を上げるためのものであって、学習に足を引っ張られ、挙句に性能不足で悩むためのものではない。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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