okkyの日記: ようするにうちらはブラックホールに囲まれているって事ですか?!! 9
日記 by
okky
宇宙そのものが巨大なブラックホール? 暗黒エネルギーを説明する新説
それとも「何もないはずの空間」は「ダークマター」で一杯なんじゃなくて、ウルトラスーパー短命マイクロブラックホールがものすごい勢いでできたり消えたりを繰り返しているもので一杯と言うネタ?!
宇宙そのものが巨大なブラックホール? 暗黒エネルギーを説明する新説
それとも「何もないはずの空間」は「ダークマター」で一杯なんじゃなくて、ウルトラスーパー短命マイクロブラックホールがものすごい勢いでできたり消えたりを繰り返しているもので一杯と言うネタ?!
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
裏返しな事以外は区別できんのだよ (スコア:1)
いやそれはどうだろう… (スコア:1)
「亀の背中に象が乗って、象の背中に平らな地面が乗っていて、海の端はダダ漏れー」
な宇宙観に近いものを感じる。
「見えなくなる(情報到達がままならなくなる)」のと「そこには果てがある」のとは意味が違う。ある「果て」はあくまでもある地点から見ての話だから。
だから「果て」に何か特別な性質を持たせないと成立しない話は、間違っていると思う。
# ということを考えるのに結構時間がかかった。
fjの教祖様
Re:いやそれはどうだろう… (スコア:1)
どちらも光速で遠ざかることで観測できなくなるんだけど、光速で遠ざかるというのは時間が無限に引き延ばされるのと等価なのね。だからブラックホールに落ちる物体は無限の時間をかけて事象の地平面に到達する(=永遠に到達できない)。これは宇宙の地平面も同じ。となればそこは「果て」と呼ぶに十分ふさわしいと思うけどなー。
別の表現をすれば、外だと思えるものは地平面に貼り付いてる。
Re:いやそれはどうだろう… (スコア:1)
一つ目は比較的簡単です。「光速で遠ざかるポイントからの影響は、時間が無限に引き延ばされるので、重力波をはじめとしてあらゆる影響が我々のポイントに到達するには無限の時間がかかる」。あっても無くても同じことは、無くてかまわないことです。
# SF として扱う場合は別ですが。
.
もうひとつはもうちょっと厄介です。たとえば風船の表面を考えてください。あるポイントに×をつけて、膨らまします。丁度×の裏側に○をつけてさらに膨らませてください。
丁度、○が「×からみて光速の80%で離れていく」ように風船を膨らませてください。すると、×からはどの方向を見ても、○が光速の80%で遠ざかっているように見えるはずです。ただし、○の部分に目印になるものが無い場合、この事実はわかりません。
さて、「×からみて光速で遠ざかっていく境界線」を点線でマークしてください。これは「×から○を経由すると光速で遠ざかっていくように見えるポイント」の集合体です。しかしこの点線は丁度反対側から見ると全部「光速の60%(ごめん、正確な値は計算していない。とにかく×と○の間にいるのだから光速の80%よりもゆっくりだ)」で遠ざかっているポイントです。
これらの点線上が光速で遠ざかるので、事象の地平線的な現象が起こるかのように見えても、実際には反対側から見ると光速の60%でしか遠ざかっていないのですから、事象の地平線的な現象が起こるわけではありません。つまり、ここで観測されている現象は単なる「情報伝播上の見かけ上の現象」に過ぎない。
と、このように。光速の壁が事象の地平線と同じような現象を起こすためには、実は宇宙は「光速以下の空間内で閉空間であってはいけない」という条件が必要になります。
しかし、光速以下の空間内が開空間である事を前提とするのは、「観察可能な空間の外」からの影響で宇宙が膨張する速度が律速されたり変化を受けたりしてもまったく不思議は無いわけで(なにしろ、物理法則自体その境界線から向こう側は変化してもかまわないのですから)。この場合は、数式上に宇宙定数をぶちまけているのと、やっていることは何も変わりません。
fjの教祖様
Re:いやそれはどうだろう… (スコア:1)
そして2つめは、後半は前半のトートロジーだし(しかも接続条件が逆)、前半は1つ目と同じ間違いを前提にしている。
前半も単純に「光速の60%で遠ざかってるのが見える」だけ。反対側は観測できない。これで(どこ取っても同じだけど)任意の点から見て何か矛盾する?
# そのモデル使うと○から出てる光が赤方変移で約3Kに!?というヨタ話ができるなー。
Re:いやそれはどうだろう… (スコア:1)
ようするに、「我々から見て、光速の壁に当たる地点から我々の方を見れば、我々が高速の壁の地点に立っている」のだから結局相互作用はできない。これは相対的な時間経過問題とは関係のない話(これを混ぜて考えてはいけない)。
で、1番の解釈が根本的に間違っているので、当然ながら2番は1番とはぜんぜん違う話をしていることは自明だと思う。
.で、実はこれに対してはVSL理論 [cworkwebpa...4-080841-1]のようなものがある。
ようするに「光速は不変といえば不変だが、我々はそもそも折りたたまれた11次元だか23次元だかにすんでおり、光はそれらの折りたたまれた空間を進んでいる」のだから、空間の折りたたまれっぷりによって光速は変化する、というもの。
たとえば我々から遠く離れた所にある空間が、我々がいる場所よりも「空間が折りたたまれた状態」だったとするならば、そこの光速は我々の光速よりも遅くなる。逆に言うと、そのような空間を通して見た物を「3次元的な光速不変法則」で逆演繹すると、距離が間違って見える、という事。
.
さて。この世界はある観察点から見て、距離が離れれば離れるほど、11次元的には空間がひん曲がる、としよう。別に不思議ではない。球面上のある点に立っている人が、その接平面を「平面」と仮定すると、球面上のすべての点は「下」方向にあることになるし、しかも「高さ」は距離が遠くなれば遠くなるほど「低く」なる。異なる2点に立っている二人の人たちから見ると、どちらも相手より「高いところ」にいる、それと同じ状態。
もし、空間にこのような性質があるとすると次のようなことが言える。
1) 空間のゆがみが距離が遠くなるほど光速が遅くなるので、別に宇宙が大きくなってなくてもドップラー効果が発生する。
2) ある一定の距離離れると、傾斜が90度になり、そこから先のポイントからの光は届かなくなる。これは「世界がブラックホール的空間のゆがみで覆われている」ように見える。
3) 空間にこのようなゆがみがある場合、「物質」と「反物質」の平均寿命は『異なる』可能性がある。つまり「対消滅以外の消滅方法がありえる」ようなゆがみ方がありえる。
話を大本に戻して、『宇宙そのものが巨大なブラックホール?』というこのネタはようするに、そういうケースの話をしているのだと思う。でないと「3番が」出てこない。
fjの教祖様
Re:いやそれはどうだろう… (スコア:1)
光速不変とはつまり、誰が観測しても光速は一定という話。これは相対性理論の根幹なのでいろいろ確認されてる今となっては否定できんのだわ。
んじゃ光速付近で遠ざかる物体からの光はどうなるかってーと、代わりに発信源の時間が延びて赤方変移する。
>VSL
それは「重力が弱い事の説明」を否定してるし、もっと簡単な説明であれば「巻き取られた」次元に波長的に光は入れない(=無関係)。
それに『我々から遠く離れた所にある空間が、我々がいる場所よりも「空間が折りたたまれた状態」だったとするならば』の理由が説明されてない。
そりゃただのトートロジーだよ。
>さて(ry
それは興味深い説明だなー。で、疑問が...
1.距離はどう定義されるのか/電磁波で観測した距離と赤方変移量の関係を導出できるか
2.傾斜が90度になると不可視になるというのは具体的にはどういう事なのか
3.物質と反物質の寿命の差の話はどこから?
Re:いやそれはどうだろう… (スコア:1)
そもそも宇宙のすべての領域で、「次元の巻き取られっぷり」が一定だというのはおかしい。別の言い方をすると、「ここ」で巻き取られた次元に光が入れないからといって「そこ」でも同じだとは限らない。これはあくまでも「空間の」性質なので、観察者の状態には依存しない。
また、そもそも「巻き取られた次元に光が入れない」とする理由は、「光速が一定」という前提があるからだ。しかし、ここでいう光速一定には2通りの意味がある。
1. 我々が通常観測できる4次元世界での光速が一定である
2. 巻き取られた次元をも含めた11次元世界で、光速が一定である
1 と 2 は意味が違う。そして、もし我々がいるこの空間が比較的安定した状態にあるならば、1 と 2 は従来の観測では違いが見つけられない。
「巻き取られた次元に光は入れない」というのは 1 の「仮定」に基づいている。2の仮定に基づけば「巻き取られた次元に光は入れる」。「入った状態が今の計測結果」と言うわけだ。とするならば、「次元の巻き取られ方」が巨視的に見て均質でないとするならば、当然「1の意味では光速は一定ではない」。
というわけで、VSLは要チェックだし、この知識をきちんと仕入れて再度物理の知識をチェックしなおすことをお勧めする。
fjの教祖様
Re:いやそれはどうだろう… (スコア:1)
少なくとも1があるのでその解釈は見るからに観測結果と一致しないよ。
それに「巻き取られた次元」ってのは素粒子や超ひも理論の文脈で出てくるものだし、下手すりゃ素粒子の振る舞いを記述するためのただの数学的道具だぜ?